落語作家くまざわあかねさんの昭和体験

先日、ラジオで１９７１年、大阪生まれの

女性落語作家さん「くまざわあかね」さんが

昭和体験として個人的に期間限定で

市内に古い家の残る空堀の下町長屋生活

ガスなしで公衆電話だけ、電化製品なし、

着物、銭湯の生活を決行した話をしていました。

日本では珍しい落語の脚本作家さんなので

本当は江戸時代を身近に

体験するのが目的で江戸時代の生活を

再現したかったらしいのですが

それはちょっと無理なので昭和という設定。

ケータイがないため落語のような

突然のアポなし訪問や

コンビニがないのでどうしても

会話なしには済まない

買い物などはすぐに慣れたそうですが

初めての炭の使い方がわからず

キャンプの経験もなかったから、

炭火の翌日までの保ち方など

近所の人や大家の炭屋さんから

何かと教えてもらったみたい。

きもの噺/くまざわあかね

￥1,680
Amazon.co.jp

今みたいに昔は衣料を買わないから

なんでも手縫いで裁縫も大変だったとか。

１９７１年生まれのアラフォーでも

作家としては若手だからとまっどったみたい

でもこれが落語作品に生きるといいですね

作品に深みや具体性が出るのかな？。

落語的生活ことはじめ―大阪下町・昭和十年体験記/くまざわあかね

￥1,470
Amazon.co.jp

日本唯一の専業落語作家　小佐田定雄さんに

弟子入して現在は嫁とか。

作家さんは大変なのか

目は鋭いけど痩せていますね、

ちょっと変人ぽいかも？( ´艸｀)。

でも、落語家ではなく競争が激しい割に報われない

新作落語の脚本作家を志したところは偉い！。

上方落語は６代目桂文枝を襲名予定の

上方落語協会会長の桂三枝さんが強力に引っ張って、

落語の天満天神繁昌亭をオープンさせたり、

新作落語脚本コンテストなどで

入門者も増えて盛り上がってるようですね。

　　
落語作家くまざわあかね

１９７１年大阪生まれ。大学卒業後、落語作家小佐田定雄に弟子入り。新作落語はもちろん、新聞や雑誌にも幅広く執筆中。著書に「落語的生活ことはじめ」（平凡社）、「きもの噺」（ポプラ社）など。

→川柳グルっぽ「なうsenryu大好き☆!!」メンバー募集中☆彡