1月の9日から11日は商売繁盛を願ってにぎわう「十日えびす」、新年お馴染み年一回の「えべっさん」。
テレビのニュースでも堀川戎神社(大阪市北区)の宵戎の賑わいぶりを放送。
以前は福娘で有名な今宮戎神社(大阪市浪速区)と堀川戎神社だけだったのですが、最近は一番福で激走する福男選びの西宮神社や町おこしの十三戎などあちらこちらの神社で恵比寿祭りをするようになりました。
けれど、下町の小さな今宮戎神社の境内は本戎の日には毎年、警察が出動するものすごい人出です。
1月9日の毎日放送、角アナウンサーの情報番組「ちちんぷいぷい」(関西ローカル)で吉本新喜劇でいつもとぼけた演技をする背の高い(188cm)小藪千豊(こやぶ かずとよ)が、「小藪千豊のどないやねん」のコーナーで、自分の名前を検索していたら「小藪ボード」というものを見つけたというレポートしていました。
サーフボードの一種かと思って見ていると小藪は京都四条大宮の楽器屋さん「きんこう楽器」を尋ねて行きました。
店内に入り「小藪ボード」がどこに置いてあるか聞くと店員は高価なヴィンテージのエレキギターが並ぶ一角に案内。
そこに展示してあったのはkoyabuboardと書いてあるツチノコのような太い型の12弦のエレキベース風のギター。
番組欄に「誰でも弾ける夢のギター!?」となっているのがコレらしい、小藪千豊コーナーの副題は「初心者でも弾ける楽しい新楽器」です。
小藪はギターが弾けないのか、その楽器を持って弾く格好だけしていましたが店員の丹生健一さんも演奏できないというので結局、長髪をポニーテールに束ねた細身で黒シャツ黒ズボン姿の小藪ボード発明者の小藪さんが登場して小藪ボードを説明。
一見以前からある12弦ギターと同じようですが、小藪ボードはスタンドに垂直に立てピアノのように片方の指で弦を押さえるだけで誰にでも簡単に演奏できるという新しい楽器でした。
基本的にはギターなのでピアノのように真っ直ぐには音階が並んでいないので、押さえるところに分かりやすいように印しがしてあり、見た目も新しいが小藪さんの短い演奏でもエレキベースとも違う新しい音色の楽器だと分かります。
その後小藪千豊の趣味で、店員の丹生さんまで使ってテレビの通販番組のようなコント仕立てで小藪ボードは12弦で126,000円でお買い得と紹介していましたが、桂小枝風の下手なコントは時間の無駄?。
ネットで調べると発明者小藪さんのHPがあり、小藪ボードを略して「コヤボ」と呼ぶらしい。
http://www.koyabuboard.com/japan/indexj.html
小藪ボードにはSP367,500円(きんこう楽器330,000円)、STD(231,000円)、TinyBS(126,000円)、TinyBRK(126,000円)という種類があった。
廉価版の小藪ボードTinyが発売されたばかりのようだし、レポート中に発明者の小藪さんが楽器店に現れたので小藪千豊がネット検索で小藪ボードを見つけたというのは白々しいヤラセのようです。たぶん、廉価版Tinyの普及を目指すメーカーなどから頼まれたのでしょう。
今のところ小藪ボードの特約店は新大久保の黒沢楽器、松本のミュージックプラザ・オグチ、京都のきんこう楽器、博多のロックインの4店だけですが、発明者の小藪さんは各地の楽器店などで宣伝販売や普及のための指導や演奏をしているようです。
電話番号を見るとメーカーのディバィザー(DEVISER)は松本にあるらしいが、京都大宮のきんこう楽器のHPが一番小藪ボードの販売に力を入れているので小藪ボード発明者の小藪さんは京都に住んでいるのかも。

