光の道を旅する人へ
今日の大阪は、1月とは思えない、
ぽかぽか陽気、konoです。
愛犬シーちゃんの病気の件のあと、
おかげさまで、
「できることをする」
「やれることをやる」
と決めて(覚悟して)から、気持ちが
ブレなくなりました。
「できることをする」「やることをやる」
と腹をくくると、罪悪感なんて、ホント、
何の役にも立たないと思えてくるし、
私や夫にも、愛犬にも、
誰のためにもならない、と思えてきて、
少しずつですが、前に進んでいく勇気が
湧いてきました。
とにかく、いかに効率的に、
愛犬の体調を元に戻していくか、
且つ、私たち夫婦の健康や生活への
負担を最小限にするか、
いろいろ戦略を練りました。
そうすると、
「あっ、これ、使えるかも」
「ここ、こうやってみたらどうかな」
「これ、意外といけるかもしれない!」
といろいろと閃く(ひらめく)んですよね、
不思議と。
その閃きがうまくハマると、
なんだか楽しくなってきちゃって、
よっしゃ、次はどれ試そう?となって
徐々に前向きな気持ちが増えてくる
気がします。
この、この戦略を練る、とか方法を考える、
ということを、実行して思ったのは、
楽しんで、というか、
面白がって、
「開き直ってやる」ことが、
自分にも周りにもいい効果が現れている!
ということ。
澱んで停滞していたものが、流れ出して、
物事が動き始めた気がします。
今までは、「開き直る」って、
我慢していた人が、急に攻撃に転じるとか、
居直るとか、それこそ、ちゃぶ台を
ひっくり返しちゃう!
みたいな、少々ややこしいイメージが
あったのですが(辞書にもそんなふうに
書かれてましたが(;^_^A)、
この言葉、
漢字の意味を素直に解釈すると、
閉じてたものを「開いて」、
「直す」(正す)、という意味にも
とれるな、と思ったんです。
閉じていたものをぐっと開けて、
自分の心が「こっちだ!」と思う方向に
体勢を立て直して、目を向ける。
時に、周りは良かれと思って、
あれこれと、いかにも正論っぽい言葉や
常識を投げかけてくることが
ありますが、
それはその人の考えや信念であって
私やあなたのもっているものとは違う、
ということもままあるわけです。
でも、まじめで優しくて思いやりのある
あなたや私は、
「みんなが言うなら、正しいのかな」
「周りはみんなこうやってるから、
同じようにした方がいいのかな」
と相手の気持ちや想いをくみ取って、
自分の本当の想いや感情、本音を
見ないようにすることが、
今まで多かったのではないか、
と思うのです。
相手が言っていることはわかる。
でもね、
「私はこっちのほうが好きだから
こっちを選ぶんだ!」
「私の気持ちにしっくりくる方向へ
歩いていくことにするんだ!」
と開き直って、宣言する。
何より大事なのは自分自身の本当の
気持ち、本音だもの。
覚悟を決めて物事動かすときって、
こういう「開き直る」エネルギーが
必要な時があると思うんです。
それこそ、ちゃぶ台ひっくり返したって
いい時もあるんじゃないかなーと。
誰かの期待や想いやその他もろもろ
が両肩や頭の上に積み上がって
動けなくなりそう!という時に、
「うりゃっ!」
と開き直ることで道が開ける、
新しいアイディアが生まれる、
時には、そういう形でエネルギーを
開放して、弾みをつけていくことも
大事だな~と思うのです。
Girls and Boys, Be a great Explorer.