今回は「墨田区 押上界隈」をぶらり散歩。

やって来たのは、押上1丁目の「現場喫茶」さん。
お店の入り口には、作業日(営業日)が書かれた掲示板がありました。
店内に入るとキッチンの棚は、どうやら工事現場の足場のよう。
店内の大型モニターには、工事作業の様子が流れています。それもそのはず、ここは隣の建設業者さんがお店を営んでいます。飾られているクリスマスソックスも、よく見ると地下足袋です。
カフェラテとキャロットケーキのセットを注文。
カフェラテには、ラテアートならぬ「ご安全に」のメッセージと、スバナの付いたスプーン。キャロットケーキには、シャベルのようなフォークが。
キャロットケーキにフォークを刺してみました。
工事現場感が満載です。楽しいカフェ時間を過ごせました。

カフェを出て次に向かった先は、いなり寿司専門店の「味吟」さんです。
ここでは、折り箱に入った昔ながらの「いなり寿司」を買うことができます。


今では折詰めや経木包みって言うと、懐かしい響きになってしまいましたが、昭和時代の飲み会では、帰りに「折詰め」のお土産なんてのがありました。

ってことでお土産に、いなり寿司の折詰め。



そして、経木で包まれた「おいなりさん」。




最近、経木包みの「おにぎり」や子供の頃に父親が飲み会帰りに持ってきた「寿司折り」のことを懐かしく思い出すことがあります。


ユセフ・ラティーフ 「スパルタカス 愛のテーマ」