昨年から埼玉県東部、雪が降りませんね。


そんなわけで、今日は雪のお話です。
雪華模様が舞う本をご紹介します。

それは、1971年(昭和46年)  三笠書房から出版された神沢利子さんの「雪の絵本」です。本の装丁には「雪華模様」があり、そして本文は活版印刷で雪の物語や素敵なエッセイで綴られています。
文章を読み進めながらページをめくる度に、透かしのように本文用紙に印刷された「雪華模様」が、文章の向こう側で舞っているようで、とても素敵でお勧めな本です。

本と言えば昨年の暮れ(2019.12)、神田神保町で古書店巡りをしていると・・・。
とある古書店で、入り口を入ってすぐの書棚に「雪華図説  正+続 復刻版(土井利位署/小林禎作解説) 」を見つけました。本は和綴じの限定版で思わず購入しちゃいました。
神田神保町は「本の街」なので、古書店巡りをしていると「新しい過去との出会い」があって素敵です。

そんな古書との出会いもあって、古河歴史博物館で「雪の殿さま 土井利位」の企画展があると聴けば、古河の街に出かけちゃいますよね。 

館内は撮影禁止なので、写メで紹介することはできませんがとても良い企画展でした。

企画展を見た後、雪華模様のある遊歩道、雪華装飾のある街灯、雪華模様のある校章など、雪華模様を探しながらの街歩きをして、「お休み処 坂長  Sane cafe」で、お茶をして帰ってきました。

チーズケーキの向こうに写っている黄色い花は、カタバミかな?
水のグラスに「雪華模様」があるのが見えるかな?
飲み物は「柚子ソーダ水」です。