日光に春の訪れを告げる「弥生祭」が始まりました。

この祭りの開催は、毎年4月13日~17日の5日間と決まっていて、神事なので毎年同じ日に行います。
4月に弥生なのは旧暦3月に行われているので「弥生祭」と言います。
見どころは各町内から「花家体」の繰り出す16日の宵祭りと17日の本祭りなのですが、今年は13日(土)が休日なので、ヤシオツツジの飾りで彩られた「花家体」と「日光の桜」を見たくて、ひとり電車旅をしてきました。
松原町の「花家体」です。
ちなみに日光では「屋台」の漢字を使わず、「家体」を使います。
昔は彫刻漆塗りの豪華な「家体」を担いでいたそうですが、現在は車の付いたものになっています。
今でも当時の彫刻漆塗り「家体」を「日光郷土センター」「日光木彫りの里」などで見ることができるそうです。

日光の山々が美しい

懐かしい日光軌道タイプのバスも走ってます。

日光消防署裏から、稲荷町の坂道を登って行くと「高田家のしだれ桜」と呼ばれる見事な桜が咲いていました。
みなさん、写メしてました。

日光街道に戻って、コーヒータイムです。
立ち寄った店は「自然茶寮 廻」と言うカフェで、昔は骨董店でした。

アイスコーヒーには、陶器に入った「豆乳ミルク」と「黒糖シロップ」が付いてました、
ひといき入れて、神橋方面へ向かいます。

輪王寺に到着。

樹齢5:00年の「金剛桜」は、つぼみでした。

二荒山神社です。
駐車場側の「ヤシオツツジ」

この辺で、そろそろ戻りましょう。
石畳の道をテクテク歩いていると、ウグイスの声♪
神橋までの石段を、降りきる手前を左に入ったところに、本宮カフェがありました。

このあと「日光郷土センター」に寄って、保存展示されている彫刻漆塗りの「稲荷町の本家体」を見学しました。



見学したあとは、いつものように「鬼平の水羊羹」を買って、さぁ帰ろう♪