日光に春の訪れを告げる「弥生祭」が始まりました。
この祭りの開催は、毎年4月13日~17日の5日間と決まっていて、神事なので毎年同じ日に行います。
4月に弥生なのは旧暦3月に行われているので「弥生祭」と言います。
見どころは各町内から「花家体」の繰り出す16日の宵祭りと17日の本祭りなのですが、今年は13日(土)が休日なので、ヤシオツツジの飾りで彩られた「花家体」と「日光の桜」を見たくて、ひとり電車旅をしてきました。
ちなみに日光では「屋台」の漢字を使わず、「家体」を使います。
昔は彫刻漆塗りの豪華な「家体」を担いでいたそうですが、現在は車の付いたものになっています。
今でも当時の彫刻漆塗り「家体」を「日光郷土センター」「日光木彫りの里」などで見ることができるそうです。
日光消防署裏から、稲荷町の坂道を登って行くと「高田家のしだれ桜」と呼ばれる見事な桜が咲いていました。
ひといき入れて、神橋方面へ向かいます。
輪王寺に到着。
この辺で、そろそろ戻りましょう。
石畳の道をテクテク歩いていると、ウグイスの声♪
神橋までの石段を、降りきる手前を左に入ったところに、本宮カフェがありました。