朝、起きて、晴れ!

この季節のこんな日は、春のパワーをもらいに、ひとり朝から電車でGO!

 

東武日光駅に到着です。

天気が良くて、駅前は人で混雑しています。

 

JR日光駅も外国の方たちで、いっぱいでした。


まず、日光散策のスタートは、ハーブ茶屋 「Sotto Voce」に寄ることにしています。


 


店内には昔の写真(日光合同自動車の事務所)が飾ってありました。
なんでもこのお店の建物は道路を広げる際に、古い建物を「曳舞」という家を持ちあげて移動する工法を使って後退させて、耐震補強して使っているのだそうです。

室内には、雛人形が飾ってありました。
そう言えば今日は4月9日、旧暦の3月3日、ひな祭りなんですね。


店を出て、東照宮へと続く通称「日光ロマンチック街道」を少し歩くと、「あれ?「花家体」だ!」

街道から少し奥に入ったところで、4月13日から始まる弥生祭の「花家体」を組立てをしていました。日光では「屋台」を「家体」と呼びます。組立ての人に聞いたら、40年前の家体だと言っていました。

そっかぁ、もうすぐ弥生祭かぁ。」

まもなく何台もの「花家体」が、お囃子にリズムに乗って市内に繰り出し、日光に春の訪れを華やかに告げることになるのです。


また歩き出すと、途中で骨董店を見かけたました。(菓子型、古いカメラ、タイプライターなどの商品を扱っていました)

 

それから更に、テクテク歩きます。

ゆばの店、雑貨屋、日光物産商会を横目に歩いていくと、日光山内の入り口「神橋」に到着。

 

ちょうど日光二荒山神社で結婚式を挙げた新郎新婦と参列者全員の渡橋神事が行われていました。

橋の上から祈願用の紙飛行機の翼に、願い事を書き入れ、男体山に向かって上流に投げると、願い事が叶うとされる渡橋神事です。


神橋を過ぎれば参道入口です。

石段をさらにテクテク上って、やっと輪王寺の入口に着きました。

 

 

輪王寺は「本堂(三仏堂)平成大修理」でしたが、本堂前では見事な案内人の話に人が集まっていました。

 

 

家を出てから日光に到着するまでの車窓では、満開の桜が、ずいぶん見えましたが、三仏堂の前庭にある推定樹齢500年の金剛桜の開花は、これからって感じでした。

 

そして東照宮まで、テクテク。


 

日光の寺社見学は何度も来ているので、少し休憩して、帰りは違う道を通って戻ることにします。

 

帰り道は途中の店で食事をして、そして「鬼平の羊羹本舗」で、水ようかんを買って帰ります。


これから次から次に、色鮮やかな季節がやってくるね。さぁ、明日からも頑張ろう ♪