今宵は宮澤賢治が書いた「銀河鉄道の夜」の話をします。
ところで皆さんは「銀河鉄道」の始発駅と終着駅を知っていますか?
始発駅の「銀河ステーション」から旅立った列車は、北十字星と呼ばれる「白鳥座の停車場」に途中停車してから、天の川に沿って走り、終着駅は「南十字星のサウザンクロス」までの北十字から南十字までの旅なんです。
最初に出てくる白鳥座は、「天の川」の上で大きな翼を広げて「天の川」を北から南に向けて飛ぶ形をしています。
白鳥座の横には大きな暗黒星団(石炭袋)がありますが、もしかしてそれは、地上と天空を結ぶ穴だったのかもしれませんね、なぁんてね。
