和歌山カレー事件をもじって

綱島カレー事件😆


料理はほとんどしたことがない私だったけど

ある日思い立ってカレーを作った。


包丁握るのも下手くそ。

だけど、好きな人のために

料理してあげたいって気持ちだけは

あった。


しかし、料理初心者が作った

そのカレーは

お兄ちゃんにバッサリと

斬り捨てられることとなった。


「姉貴んところで食べたカレー

美味かったんだよなぁ…」


又、別のある日私は肉じゃがを作った。

塩と砂糖を間違えて

とんでもないシロモノができた。


「ミライ、料理下手」


料理下手…

料理下手の刻印を押されて

私は落ち込んだ。


ホントは下手なんかじゃないもん、

作ったことがあまりないだけだもん!


心で静かに叫んでた。


「ミライは気が利かない。

ホステスとかやった方がいい」

姉貴がホステスやってて

気が利く人だったからなのだろう。


いつもいつも姉貴と比較されて

私の自己肯定感は益々下がってた。


そんな言うなら姉貴と

付き合えばいいのに。


私は薄々感じてた。

多分彼は姉貴が好きなのだ。

だけど異性として相手にされていない。

姉貴が相手にしてくれたらすぐ

姉貴と付き合いたいのだ。


私にはこの人をそこまで

惹きつけることはできない。


そこで彼がいうように、

私はホステスになるため

面接を受けることにした。


お金もなかった。

ホステスやったらお金になるかな?


彼に愛されたかったからなのか

それとも私に足りないという経験を

それで得ることができるだろうと

思ったからなのか

いずれにしても何かの答えが

そこにある気がした。