神仙沼へ行った次の日、神威岬へ。
朝、小樽駅前9時発の神威岬行へ。
行く途中の日司(ひづか)で神威岬の方を見ると。
神威岩の並びの岩が空中に浮いている蜃気楼が。
水温より気温の方が低いための現象かと、よく解んないけどそおゆう季節に。
11時21分に神威岬駐車場に到着。
人混みが嫌で岬先端には行かず他にスケッチ場所を探す。
で決めたのが人が周りに来ない所(前が柵で後ろが藪)。
3時間半でここまで出来あとは帰ってから仕上げることに。
28cm×19cmでファブリアーノ水彩紙。
ちょっと横の寸法が足らず左右が入りきらない。
普段、絵を描いてて。
1)「描いてるとこと景色を一緒に」とお願いされ後ろから撮影される。
2) 質問で「ここまで描くのにどのくらい時間かかりましたか?」
3)「自分の知り合いの誰々は油絵を描いてる」と自慢げに。
1は承諾するが素材にされるという事で気分は良くない。
2は返事に困る。「何時間ですよと」返答すると「早いですね等」の賛辞の言葉が。
内心、現場に泊まり込んで時間をかけ描いてるわけないから。
が、以前美術の先生がそう問われたら「52年何時間ですと答えるんだ」と。
今の絵の描き方を確立するのにその時間がかかったんだと(ちょっと気負いが)。
3は日本人は水彩より油彩が高尚というか高級という意識が有るらしい。
同じ水彩でも学校で使ってた絵具、筆、紙よりちょっと値段は違うのにね。
耐久性は水彩より油彩なんだけど。
15時31分の小樽行で帰途。
途中で下車し肴を買うが種類が極端に少ない(安いものが)・・・。
レジのおばさんに聞くとものすごい数の観光客が来た由。
明日はメタボ外来の採血なので月、火、水と晩酌無しの修行人


