
小樽の桃内海岸から塩谷海岸を眺望。
45cm×27cmでF8サイズの縦を10cm縮めて描いたもの。
手前のごろた石の分量が多かった為、割愛。
去年の冬にスケッチで外出できぬ時間を、写真資料を元に。
ちまちまちまと彩色の細密画風描写に初めて挑戦。
岩のザラザラ感を出すために色鉛筆で表面を擦る。
岩肌が表現できたかなぁ。
先日帯広に行ったとき念願だった神田日勝記念館を訪れる。
氏は1937年生まれで8歳の時東京大空襲の為一家で十勝の鹿追町に入植。
農民画家として活躍してたが32歳で病死した。
記念館パンフレット。

これは著作者の許諾のない画像になるんだろうか。
右真ん中の絵が「馬(絶筆・未完)」で通称「半欠けの馬」。
ベニヤ板に写真では見えないが後ろ脚からお尻の鉛筆デッサンがあった。
こういうことも現物を見て初めて分かり感無量。
で、ここから800m離れた福原記念美術館もハシゴしたのだが。
・・・・・ビックリ!。
十勝から道東にかけて展開する食品スーパーの創始者の福原氏。
長年、美術品を収集してたとのこと。
東山魁夷、棟方志功、狩野探幽、東郷青児、横山大観、平山郁夫、片岡球子
林武、岸田劉生、坂本直行等々他に文化勲章や日展の審査員の作品が多数。
大きな作品ばかりではないが、これだけ種々の画家の作品を鑑賞できるとは。
久しぶりに目の正月だった。
それと、いまどき珍しい展示作品の撮影は可と(フラッシュは禁止)。
一度退館したのだが説明文を目にしあわてて再入場。
残念だったのは、PLフィルターを用意してなかった。
額縁のガラスに回りの余計なものが映り込むのを防ぎたかった。
が、著作権の問題で画像は紹介できないだろうなぁ。
相変わらず額縁製作に挑戦してる修行人