7日土曜日に真狩(まっかり)の蕎麦作りに畑を借りてる農家に行った。
札幌、小樽と拾ってもらって、奥さんのお付き合い仲間、計6名。
が、今回はここが目的地ではない。
この農家が興味を持った知り合いが厚真(あつま)町に居るので話を聞きに訪ねようと。
知り合いは水田農家なんだが自分の山林を解放し、賛同者といろいろな活動をしてると。
真狩から厚真までざっと160km。
到着。
自分の山林から切り出した木材も使って建てた集会所。
イタヤカエデの樹液で落としたコーヒーをごちそうになる。
樹液そのものは、ほのかな甘みがありこの季節だけの恵であると。
他に2~3の小屋やバイオトイレがあり気候が良くなった休日には親子連れが泊りに来るらしい。
窓から見える餌台には、コゲラを始めいろいろな野鳥が訪れる。
又、前の沼にはジュンサイが生えてると。
間伐材からの焼いた木炭。
同行した真狩の農家の人も広い山林を持ってるため活用法を熱心に聞いていた。
小樽札幌組は畑も山林も無いため、ただ感心して聴いてるだけ・・・・・。
道産のブレンド米を勧められる。
試しに2kg購入。
この後、今夜宿泊する白老(しらおい)の温泉付きコテージに出発。
ここから、70kmの所。
火事で焼けたのを180万で買ったんだって。
とりあえず壊れないよう大工さんに入れてもらった太い柱が目立つ。
内装は自分の山からの製材を使い、賛同者と時間のある時に進めていると。
焼跡の目立つ、1階の1部屋と2階全部が改装中。
地下にある浴室には湯船が2つあり源泉かけ流しで、居住区全部の床暖にも使用。
食堂広間からの景色。
正面の山はカルデラ湖の倶多楽(くったら)湖がある外輪山、窟太郎(くったら)山。
起床後この構図で水彩スケッチ仕上げたんだけど、ぜひ欲しいと言われる。
奥さんには「描き込みが足りない」「もう早々サインを入れたのかい」と言われる。
もらわれて行っちゃったので写真なし。
最後に集合写真をパチリ。
厚真も、白老も小樽から遠いし、このおじさんも信念が強いので多分お付き合いはもう無いだろう。
走って走ってで乗ってただけなのに疲れちまった修行人





