13日月曜の夜、札幌バスターミナルを23:40出発。
美幌(びほろ)駅前ターミナル早朝5:20下車するお客さんあり。
以後運転席とのカーテンが開けられたまま運行。
座席が最前列の横に3列の中央で奥さんは右の席だった。
なんか珍しい風景なので運転手さんの頭越しに何枚か撮影。
が、奥さんに「シャッター音が他の客の耳障りになる、やめなさい」とたしなめられる。
網走(あばしり)に6時に到着。
食堂も開いてないのでローソンで温めてもらった、おにぎりとサンドイッチで朝食。
よい景色を探すために移動することにする。
釧路(くしろ)行きの列車に乗り、知床(しれとこ)半島の付け根、斜里(しゃり)で下車。
港のほうに向かっていくと。
ものすごい数のスケソウダラを干していた。
酒の肴の珍味になるやつ。なんとはなしの記念撮影。
まだ8時前だし他に見るものもないので駅に戻り、流氷ノロッコ号で網走に帰る。
だるまストーブ。
奥さんと体型は・・・・・・・似てない。たぶん。
行きと違い帰りは海の見えるところに差し掛かるとスピードを落とす。
見どころを車内放送で案内してくれるのでありがたい。
案内によると、雪の積もった海岸の向こうに浮いてる白い塊は崩れた流氷。
見えにくいが、沖に白い流氷の帯が地平線に広がってる。
言われてみないとわからないとこだった。
昼から網走湖やオホーツクの見渡せる流氷館に市内バスで移動。
クリオネは動きが速い。光量不足でシャッタースピードが遅く、ぶれる。
展望台でオホーツク海に向かってスケッチ。
奥さんは途中、売店で時間つぶし。
描いてる途中で韓国か、中国の若いカップルに大層ほめられる。
言葉を交わしたわけではないが身振り、手振りで。
この絵を写してよいかとパチリ。その次に私を写してよいかとパチリ。
その次に女の子のほうが私にペトッとふっ付いてきて一緒にパチリと。
私の絵で、こんなに感激されたことは初めて。うれしい。
というところで次回に続く。
鼻の下が相当伸びた修行人





