今日、兄弟子にあたる人の通夜。脳内出血で一昨日亡くなった。7段、71歳。
私は健康の為に何かスポーツをしようと思い、29歳から柔道を再び始めた。白帯で高校1年生以来だった。
道場に通い始めた時に稽古を付けてもらった先輩の一人。
昔の稽古は、甘くない。絶対とんではくれない。
左右逆の組み手で、掛けていくと何度も櫓落とし(やぐらおとし)みたいなので叩き付けられた。容赦なし。
葬儀は柔道会の手伝になる。合掌。
さて6月29日の天売島2日目。朝9時スケッチ散策に出発。パンフレットによると周囲12kmとある。
島の右上から出発、左下の赤岩展望台まで1時間30分ぐらいの行程。
展望台は、鉄板製。ウトウは昼間はいない。所構わず巣穴を作っている。
ここで1枚スケッチ。
描いてる最中に他の観光客から話しかけられ落ち着かない。
ひと気がなくなったので売店で買ったパンで昼食。
彩色も終わり次の景色を探しに出発。
ほどなく着いた海鳥観察舎。断崖絶壁の景色をF4サイズで描きだす。が、すぐに断念。
この広さならサムホールサイズだと入りきらない。かといってF4だと2日はかかる。
ジュースを飲み終わり次なる景色を探し出発。焼尻島が右手に見える山道を進む。
焼尻島が入った景色もいいもんだ。どこか決めようと思うがなかなか決まらない。
今朝の出発地点にもうすぐ戻るというところでようやくスケッチ場所を決定。椅子とイーゼルを用意。
サムホールサイズだと、島が入りきらず、F4サイズにして上下カットの横長で決める。
手前の草原をもう少し描き込んで仕上げにする。ということで今日のスケッチはお終い。
翌日、焼尻島に寄り羽幌に帰る。焼尻滞在時間は3時間半。この間にスケッチ、昼食を済ませねばならぬ。
気に入るところがあったら、もう一晩泊ろうと思った。が、昨日、家から電話がありこの日に帰らねばならない。
3月末に購入の液晶テレビの調子が悪くサービスを受けていた。
部品交換をしていたが直らず、6月初めに修理不能の為新品と入れ替え決定。
代替え品納入は時間がかかると言われてた。それが入荷したので取り付けのため明日は家にいてくれと。
つれあいは、都合がつかず私にいなさいと。
港から近い展望台でスケッチ。今度は天売島を遠景に、街並みを。
手枚の草原を少し描き込んで仕上げにする。慎重に調子を整えねば絵が壊れそう。
港の食堂で、魚定食を食べる。マガレイの素揚げ。
13時45分の高速船で羽幌に帰る。小樽到着は午後7時過ぎ・・・・・・・やれやれ。
電話1本であやつられる修行人






