「フフフ…やっと…やっと出来たァ‥!!
反響間違いないぜ、ククク。」
ある駆け出しのコピーライターAは
抱え込んでいたクライアントからの案件を、
やっとの思いで完成させた。
自信満々な様子で反響間違いないと
喜びに浸っていた。
果たしてこの仕事は上手くいくのだろうか…
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生理眼
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どもー!!
SEIです。
時間をかけてかけて、注ぎ込んだ程
このように周りが見えなくなることは
よくあることです。
受け手と読み手が感じるものは違う。
もしあなたがコピーライターでなくとも
日頃の情報発信をする際は
これは常に意識しておきましょう。
自分の中では改心の出来で
「よっしゃ!これは良い感じだ!」
みたいな感じで自信満々だったとしても
そのコピーを実際、受け手が読んだ時
同じような感じで絶賛されるか?
と言われたら別問題ですよね?
なぜなら、受け手は書き手の
「出来た!!」「よっしゃ!!」
といった感情は関係なく、
ただ、単純にそれに価値があるか、
ないかで判断するからです。
もちろん、自分の考えたコピーに対して
喜びを噛み締める事は悪く無いですし、
むしろ、大いに感じましょ。
その後ですね。
受け手にとってこのコピーってどうなのか?
を考えてください。
はたして、受け手にとって
嬉しいものであるのか?
◆生理的に見てください。
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書き手のよろこびと受け手のよろこびを
一致させるための方法。
それは経験を積むことです。
…
ですが、これだと
「当たり前だろうが!」
と苦情が出てきそうなので、一つ、
チェック方法をご紹介しますね。
人は言葉を書く時、
「意味や論理で書く」
のですが、読んだり聞いたりといった
受け手側に回る時は、意味よりも先に
「生理的な箇所」に反応して受け取ります。
この性質を踏まえといた上で
「意味で書いて、生理で確認する」
をやってみてください。
たとえば、
素晴らしい香りの香水があったとします。
この紹介文が以下のものだったとします。
「この香水は大便のような香りはしません、
素晴らしい香りです。」
どうでしょうか?
台無しですよね。
頭のなかが
「ウン◯ーー!!!!!」
で一杯になったはずです。
これが
「意味を先行して受け止める。」
人の性質なわけです。
これを理解しておくことで、
あなたのコピーに対する姿勢が
大幅に変わり、客観的に見れるようになります。
書く時は意味、見る時は生理。
いわば、
『生理眼』
常日頃、意識しておいてくださいね♪
今回はこのへんで
戯言につきあってくださってありがとうございました。
ではまたっ!!
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