雑談が苦手なら無理に会話に入らないほうが良い理由

発達障害や知的障害が

ある人たちの中には

雑談が苦手な人が多い

うまく話せない

言葉がスルスルと出ない

ということもあるけど

雑談ってそもそも

目的がない（笑）

思いついたことや

気づいたことなど

何となく言葉にして

共感したり

驚いたりして

すごい情報を得るわけじゃなく

身近な情報交換をしている感じ

だから

話が少しずつ変わっていく

それをまた楽しむ

でも脳の機能障害があったり

知的障害があると

目的がない会話

何を話しましょうという

基準がない話は苦手

目的や興味のあることについて

話をするのはできるし

むしろスイッチが入って

独演会のようになる

でもそれは雑談じゃない

流れていく話には

ついていけない

興味のない話に

相槌は打てない

それでも

おしゃべりは好きで

コミュニケーションを

取ることが大事だと思って

努力するけれど

興味のない話や

年代が違って

あるある話ができないのに

無理やり探して

頑張って入ろうとして

会話の腰を折ってしまったりする

雑談って

無理にしなきゃいけないって

わけじゃない

楽しそうに話してるのを見て

良いなって思う気持ちも

とてもわかる

話に入れないだけなのに

仲間はずれにされてるような

孤独な気分になってしまうのも

よくわかる

これが発達障害の中でも

自閉症スペクトラムが

強く入ってる人だと

会話に入れなくても

気にならない

いやむしろ入らない（笑）

でもADHDや

軽度知的障害の人だと

人にかまってほしい

気持ちが強くて

勝手に孤独を感じてしまう

だからといって

特に相手に興味もないのに

質問することは難しい

しかもそこから

話題を広げるなんてことは

無理に近い

だからね

何が何でも

会話に入ろうとしなくて良い

自分の興味のあること

ちょっと知ってること

そんな話題になったら

入れば良い

でもそれも

自分3相手7位の割合を目指して

会話すると良い

どうして

５対５じゃないのか？

それは

３くらいにしようと思っても

きっと自分の好きなことの話は

止まらなくなる特性だし

相手に合わせるなんて

難しいことしようと思うと

それこそ分からなくなるから

分量３程度を意識するくらいで

たぶん6くらい話してるから（笑）

そこを気をつけて話せば良い

でも分からないことに

分かったふりをしなくていい

分からないなら

分からないって

素直に言えば良い

そうしたら

相手が教えてくれる

自分も同じ分量の

話をしないといけない

情報提供しなきゃいけない

共感しないといけない

って思わなくて良い

違いは違いとして

愉しめば良い

違いを怖がらなくて良い

知らないことだからこそ

謙虚に教えてもらえば良い

教えてもらっても

よく分からなかったら

ニコニコ相槌をうってればいい

対談じゃないもん

インタビューされてるわけじゃ

ないもん

会話上手な人に任せて

自分は聞き役になれば良い

それだけでも

ちゃんとコミュニケーションを

とってることになる

無表情で相槌も打たない

目も合わせない

別のことをやってる

そんなひとは

どんどん避けられるけど

人の話を

ニコニコ聞いてる人は

分からなくても

会話に入ってこれなくても

人の輪の中にいられる

雑談に

マニュアルなんかない

これを言ったらこれを言う

こう言われたらこう返す

なんて決まりはない

会話術とか

コミュニケーション術とか

そんな本もあるし

確かに大事なことも

書いてあるけど

それよりね

人の話を聞けるってことが

一番の雑談の極意よ

自分の話ばっかりしたり

正しいことを押し付ける

そんな人とは

話しててもつまらないし

嫌な気持ちになる

二人ならキャッチボール

投げたら次は受ける

その順番だけど

何人かでの会話なら

私はバスケットボールや

サッカーの

パス回しだと思っている

順番にまわるわけじゃない

得意な人によく回るし

難しいところでも

うまくさばくことができる

でも余裕があれば

空いてる人にふって

時間調整したりする

力量が伴わないのに

パスをよこせっていったり

割り込んだら

流れが乱れるのと同じでね

会話もうまくいくためには

そういうパス回しが

得意な人に任せたらいい

会話が難しければ

態度で楽しんでること

参加してることがわかれば

雑談は成立してるのよ

大事なのは

表情

どんなに発言しても

眉間にシワが寄ってたり

言い方がきつかったり

大きな声だと聞いてて疲れる

会話が苦手な人ほど

微笑んでうなずく

これが一番いい印象で

良い参加の仕方だとおもうよ

つぶやき：

私は喋りすぎるので

１割位を意識していこうと思う←できそうにない（笑）

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