スタート地点に立った日でした。。。
つづく、、、
午前中はフランス語学校に行き、午後よりサロンに出るという生活がスタートしました。
フランス語は、ホント喋れなかったので(ボンジュールとメルシー位なもんです、、、)、最初はまじめに学校に行きました。。。でも、机の前に座るのが苦手な僕にして、”まじめ”といっても、たかがしれてると思いますが、、、
もともと、美容メーカーに勤務していた時の上司の中に、フランス留学をし、フランスで就職し、フランスから派遣されていた、非常に聡明な日本人女性が、、、「語学なんて現地の幼児だって乞食だって話せるんだから、、、と自分の父親に言われた。。。」と僕に話してくれたことがありました。。。
もちろん、僕はその方のように優秀なタイプでないので、そう簡単に行くハズはありませんが、フランス人とコミニケーションが取れれば、それで良い位に思っていました。
サロンはというと、、、いや、、、初日は本当に緊張しました。。。トレーニングの見学には行ってましたが、営業中のサロンとなると、また雰囲気が違います。。。
Kenzo、フィリップ、ソンドリーヌ、ジェローム、イオネル達は(Kenzoの仲間達)は、トレーニングでも会っていたので、暖かい感じで迎えてくれましたが、当時のマルブフサロンは全部で25名位いましたが、他のスタッフは、”何か変なのが来た”みたいな感じでした。。。まあ、当たり前ですよね、、、”フランス語も話せない” ”美容経験も無く何も出来ない”誰だか分からないアジア人なんですから。。。
自分でも、「ホント馴染んでないな、、、」っていう雰囲気を感じてました。。。
とは言っても、何でもかんでも”やってもらえる”という環境ではない事は自分自身理解していたので、
まずは、名前を覚える事、挨拶は自分からと思いコミニケーションを取ろうと思いました。。。
それで、まあ話かけてくれたり、からかわれたり、、、と少しづつでもコミニケーションがスタートしました。。。(どちらにしても、良く分かってませんでしたが、、、)
しかし、、、、1人の女性スタイリストに、、、ずっと無視されていました。。。
毎朝、挨拶をしても返答は無い、、、ロッカーが隣でしたが何も言ってくれません。。。
もちろん仕事中だって、、、
その女性は、、、、「ソロンジュ」という人でした。マルブフサロンのトップスタイリストです。
彼女は当時、50歳を超える年齢でしたが、外見はもちろんですが、オーラを放っていました。
詳しくは分かりませんが、、、「女性が憧れるパリジェンヌ」みたいな特集で雑誌取り上げられたりもしたそうです。。。
そして何より、彼女は”ジャンマルク.マニアティスの最初のアシスタント”だったそうです。。。
と言っても、僕にとってはマルブフのトップスタイリストであるけど、、、年配スタイリストと思っていましたが、後々、僕にとって大きな存在となりました。。。
つづく、、、
つづく、、、
午前中はフランス語学校に行き、午後よりサロンに出るという生活がスタートしました。
フランス語は、ホント喋れなかったので(ボンジュールとメルシー位なもんです、、、)、最初はまじめに学校に行きました。。。でも、机の前に座るのが苦手な僕にして、”まじめ”といっても、たかがしれてると思いますが、、、
もともと、美容メーカーに勤務していた時の上司の中に、フランス留学をし、フランスで就職し、フランスから派遣されていた、非常に聡明な日本人女性が、、、「語学なんて現地の幼児だって乞食だって話せるんだから、、、と自分の父親に言われた。。。」と僕に話してくれたことがありました。。。
もちろん、僕はその方のように優秀なタイプでないので、そう簡単に行くハズはありませんが、フランス人とコミニケーションが取れれば、それで良い位に思っていました。
サロンはというと、、、いや、、、初日は本当に緊張しました。。。トレーニングの見学には行ってましたが、営業中のサロンとなると、また雰囲気が違います。。。
Kenzo、フィリップ、ソンドリーヌ、ジェローム、イオネル達は(Kenzoの仲間達)は、トレーニングでも会っていたので、暖かい感じで迎えてくれましたが、当時のマルブフサロンは全部で25名位いましたが、他のスタッフは、”何か変なのが来た”みたいな感じでした。。。まあ、当たり前ですよね、、、”フランス語も話せない” ”美容経験も無く何も出来ない”誰だか分からないアジア人なんですから。。。
自分でも、「ホント馴染んでないな、、、」っていう雰囲気を感じてました。。。
とは言っても、何でもかんでも”やってもらえる”という環境ではない事は自分自身理解していたので、
まずは、名前を覚える事、挨拶は自分からと思いコミニケーションを取ろうと思いました。。。
それで、まあ話かけてくれたり、からかわれたり、、、と少しづつでもコミニケーションがスタートしました。。。(どちらにしても、良く分かってませんでしたが、、、)
しかし、、、、1人の女性スタイリストに、、、ずっと無視されていました。。。
毎朝、挨拶をしても返答は無い、、、ロッカーが隣でしたが何も言ってくれません。。。
もちろん仕事中だって、、、
その女性は、、、、「ソロンジュ」という人でした。マルブフサロンのトップスタイリストです。
彼女は当時、50歳を超える年齢でしたが、外見はもちろんですが、オーラを放っていました。
詳しくは分かりませんが、、、「女性が憧れるパリジェンヌ」みたいな特集で雑誌取り上げられたりもしたそうです。。。
そして何より、彼女は”ジャンマルク.マニアティスの最初のアシスタント”だったそうです。。。
と言っても、僕にとってはマルブフのトップスタイリストであるけど、、、年配スタイリストと思っていましたが、後々、僕にとって大きな存在となりました。。。
つづく、、、