1. 予定通り、朝から車で潮彩市場に向かう。潮彩市場に到着すると、もうすでにバス待ちの長蛇の列ができていた。防府には似つかわしくない混雑であった。夏休みだから、親子孫の3世代で遊びに来ている人が沢山いた。

結局我々は第一便には乗れず、30分ほど待ち帰ってきたバスで中関三号岸壁に向かう。バスの車内では、雷雲が近づいているのでイベントが途中で中止される可能性が高いことが伝えられる。岸壁到着後すぐ、我々は日本丸に乗船する。乗船と言っても甲板を徒歩で一周するだけである。帆船はフェリーのよう重層化されているわけでは無いので、いうほど見どころは無い。正直食堂や風呂やゲーセンのある長距離フェリーの方が断然面白いと思った。

日本丸に乗船中から小雨がぱらつき、乗組員が慌ただしく作業をしていた。無線を盗み聞きすると、雷雲接近のため見学者の避難開始みたいな内容が聞こえてきたので、急いで船から降りる。下船直後、建物に避難するようアナウンスが流れ、だんだん雨足が強くなってきた。運営は雷にビビっているようである。その後、また30分待ちバスで潮彩市場に戻った。

潮彩市場で昼食を取り、帰宅した。バスを待つのに疲れた印象が強く満足とはいかない一日だったが、日本丸の動画は撮影出来たので良しとしよう。予定表を見ると、岸壁ではいろいろなイベントが予定されていたようで、ダンスを披露するダンサーを始め主催者側が一番残念無念だっただろう。午後は晴れたので、午後のイベントはできただろうと思う。我々も午後行けばよかった。ただ、昨日天気予報を見ても午前中の豪雨のことは書かれて無かったし、この状況は想定できなかった。