1. 疲れているのだろうか。昼ご飯にレンジでチンするハヤシライスを作った。蒸気穴がある方にはっきりと「おもて面」と書かれていたのだが、なんにも考えずにレンジに放り込んでしまった。すると、蒸気穴のあるおもて面が裏になっていたせいで、ルゥが蒸気と一緒に「ブシュ」と音をたてて外に飛び出てしまった。表裏を指定通りに設定してレンジでチンしないといけないことを身をもって学んだ。

2. もし母が帰宅したとしてもこれまで通りの生活は難しいと思う。そのため、一階の部屋を丸々片づけて、一階に母のベッドを置く必要がある。ついでに不要品も廃棄してしまおうと思っているので、片付けが意外と大変である。祖母の時代の物がまだ沢山残っているからである。そろそろ講義録の収録もしなくてはならないのに。

3. 片付け中、電験三種の合格証書到達の時に一緒に送られてきた書類が出てきた。そこには「苦労して取った資格は、生かして磨くものです」と書いてあった。ついその紙に向かって「すみません」と謝ってしまった。最近は電験の勉強なんて微塵もしていない。電験は商売としても大して魅力が感じられず、もう計量士の予備校業の方が主力である。もともと電気が専門では無いから、こんなことになっているのだろう。電気が専門では無い人が電験なんて受験しても無意味である。

4. お隣の癌サバイバーおばあさんがウチに来て、目を細めて心配そうに私に「どうかね?」と聞く。答えようがない。ハーゲンダッツのアイスクリームを12個もいただく。お見舞い、と書かれていたが、「あなた方も食べてええんよ」と言われる。

今日は午後から父と病院に行く。母は相変わらずぐったりしていて、気力も体力も無く終始ウトウトしていた。「ママ、もうちょい頑張ってリハビリしようよ」と思うがやっぱり調子悪いんだろう。昨日耳鼻科に行って疲れたようだが、夜痛み止めをうったそうなので、あまり夜寝られなかったんだと思う。

よぼよぼのおじいさん、おばあさんが談話室まで来てリハビリしているのに、うちの母はベッドからほぼ動かないが悲しい。

帰宅時ナースステーションの前を通ると、担当の看護師がわざわざガラス戸を開けて「お気をつけて」と私に声をかけてくれた。私は「はぁありがとうございます。」とそっけない返事しかできなかった。普段ならもうちょっと愛想のいい返事をするものだが、私は疲れているのだろう。頭脳が働いていない感じがする。「夜勤ですか、大変ですね、頑張ってくださいね」とブログで返事をしておく。

 

本日のヨシケイの塾長飯:台湾の混ぜそば(割れやすい半熟卵がのっている、麺がほぐれにくい)、キャベツの三食ナムル、ハマチのお刺身(うまい)