1. 今朝病院に行く父の車に便乗し、近所のスーパーに開店時刻9時丁度に着く。さっとパンの耳とか最小限の野菜などを購入し、徒歩で帰宅する。帰宅したら9時25分だった。

11時過ぎに初めてヨシケイのミールキットが届いた。ヨシケイは毎日配達に来るのがすごい。必ず二品あり、コープのキットよりはだいぶ上等である。本日のメニューには自分で人参を半分加えたが、他は書いてある通りに作った。

ただ、作成時間10分と書いてあっても、とうていそんな短時間では全ては終わらない。確かに調理だけなら頑張ればそれくらいの時間でなんとか完成するかもしれないが、実際には調理器具の片づけをしたり、米を研いだり、追加の野菜を切ったり、明日のメニューの予習をしなくてはならない。そのため、結構時間を取られる。炊事に割く時間が1日のうちたった10分で済むわけではないことを悟る。晩御飯を毎日二人前作ろうと思うと、それなりに時間と手間がかかるよ。バラ色の主婦業は無いものである。

2. 今日の病院訪問は、私は欠席する。父は毎日欠かさず病院に行き母に付き添っている。母は相変わらず寝たきり状態で、今日のリハビリもベッドの上で行ったそうだ。

このままでは抗がん剤の治療に入れず、あまり長くないかもしれない・・と思うと、昨晩はなかなか寝付けなかった。母がいなくても、家事も塾の業務も何とかはなる。別に私は母の労働力に依存しているわけではない。ただ、母がいなくなるのかと思うだけで、私のメンタルはお子様に戻ってしまう。経験したことの無い喪失感と鬱っぽい感じが不快である。祖母や祖父が死んだときは比べ物にならない。私は耐えられるのだろうか。ママ死んじゃ嫌だよ、もうちょい頑張れよ・・

3. 母はパン焼き機で食パンをせっせと焼くのが生きがいであった。そのせいで自宅には未使用の強力粉が大量に保管されているのだが、これらの使い道がなくて困っている。お好み焼きにもならないし、お菓子なんて作れるはずも無い。本当はパンを焼けばいいのだろうが、そんな時間は私にはとれない。塾に必要なのはアイデアではなく時間なのである。うどんでも試しに作ってみたいとは思うが、そんなことに時間を割くことはできない。

 

本日の塾長の作った晩御飯:オーストラリア産の焼いた肉とレタス、人参とひじきと白菜のマヨネーズあえ、インスタントの味噌汁