1, 高校が舞台のギャグマンガで、教師が自分の教員免許を見せるシーンがあったのだが、作中では先生が自動車の免許証のような小さいカードを見せていた。この点については、ギャグマンガとは言え笑うところでは無いのだろう。作者は「教師は免許状を携帯している」と本気で思っているようだ。

しかし、教員免許は各都道府県の教育委員会が付与するものであり、全国的に統一された規格やサイズなどがあるのか疑わしい。私の教員免許は千葉県教育委員会から付与されたもので、A4の厚紙である。科目とか番号とかが書いてあり、免許状というより「証書」というべきものである。番号で管理されているのか、原本が日の目を見ることはほぼ無く、就職活動でもコピーを提出することで事足りる。理科大では、卒業式の日に卒業証書と一緒に渡された。教員免許状は忘れたころに眺めることはあっても、家から持ち出すことなどない。運転免許証は運転するときに携帯が義務付けられているが、教員免許は大事に保管しておくものである。

私の運転免許の更新の「お葉書」がついに来た。ペーパードライバーではあるが、一応5年おきに小郡の免許センターに赴き更新手続きをしている。この暑いのにわざわざ行かねばならぬのかと思うと面倒くさいし、いまいちメガネの度があっていないので、視力検査ではじかれる可能性もある。

免許センターは新山口駅から歩くとだいぶあるので、毎回新山口駅で電動アシスト自転車を借りる。この際、身分証として運転免許を提示する。実はこれが運転免許証を使う唯一の機会となっている。一体何のために免許証を維持しているのだろうか・・と、毎回思う。人生に理由などなくて、すべては惰性で動いている・・と自分に言い聞かせている。

2. 今日は大根と白菜とスキムミルクの粉末を消費するため、クリームシチューを作った。昼食はスパゲッティをゆで、オリーブオイル、胡椒、シーチキンをまぜまぜして食べた。午後から急に気温が上がり、頭がフラフラしてきたので今日も病院行きは中止した。気温は30度を超え、クーラーが必要な状況であった。母は少しは食べられるようになったようだが、見ていないので状況はよくわからない。隣に住むおばあさんが今日はサンドイッチをくれた。「おばちゃんは食べ物をあげたくなる」と言った人がいて、面白いことを言う人がいるものだなと思ったが、案外真実かもしれない。ありがとうございます。

状況が比較的落ち着いている日は母からラインがいっぱい来る。逆に、痛くて辛い日は「おやすみ」と「おはよう」しかラインが来ない。今日は頻繁にラインが来てちょっと安心した。

 

本日の塾長飯:白菜と大根のシチュー(芋も鶏肉もなくおいしくはない)、ブルーベリー(自宅の庭で取れた)