1. 講義収録中、体積を求める問で、薄い膜を足していって立体にする様子を「ミルクレープのように一枚一枚重ねていきます」と久しぶりに言った。数学の授業をしていると、これが私の元の姿なんだろうな・・と思う。

2. 今日も悪夢を見た。夢の中でなぜか私は山陽本線に乗車していて、なぜか私の乗車している車両が一両だけ切り離され、なぜか減速しないまま大道駅(防府の隣の駅)の車止めに突っ込む、というホラー映画並みの恐怖な夢だった。車止めに衝突する直前に目が覚めた。相変わらず夢は訳が分からない。もっと楽しい夢を見られないものですかね。

現実の大道駅には待避線はあるが、車止めは無いと思う。そもそも私は現実では大道駅に降り立ったことがない。あの車止めは塾の終わりを暗示しているのだろうか。まだ突っ込む前だったので、まだ終わってはいないようだ・・と思いたい。

3. 黒鍵のエチュードでは、右手は全て黒鍵で構成されている。ただ、一か所だけファの白鍵を押す箇所があって、厳密に言えば全てではない。こんな例外を作ったショパンの意図は分からないが、それでもこの一か所以外の右手の旋律は、見事に黒鍵しか使われていない。

昨日弾いていて発見したのだが、この曲の右手を全部半音上げたら「白鍵のエチュード」になる。ドレミファソラシドのドとファを除いた「レミソラシ」だけで旋律が構成されている曲になる。

これを発見して連想したのは、ドミファソシの5音しかない琉球音階である。5音あれば音楽は構成可能なことが分かった。