1. 現在福岡大学の前期数学を解いている。(系統別日程と後期日程はやらない)こんな過去問解説の動画を作っても誰も見ないと思うが、2日もあれば全部解けるので、頭の訓練になるかと思ってやっている。楽勝だと思って舐めていると、突然手が止まる。あれ、おかしいなぁ、答えと合わないなぁってなる。福岡大学出版の過去問集には正答の数値だけしか示されておらず、解き方が書いていないので、一から解かねばならない。解けない時はストレスがたまるが、いろいろ調べたり考えたりするのは意外と楽しい。
2. いろんな職業があると思うが、理系はメーカーの工場とか研究所とかにお勤めかと思う。通常の勤務で手で字を書いたり計算する機会はどのくらいあるのだろうか。国家試験の会場に行って、「久しぶりにシャーペンで字を書くなぁ」、みたいなことにはならないだろうか。電験と計量士は今も昔も紙とペンの世界である。この試験の受験生は、普段から意識して紙に字を書いて勉強してもらいたいと思う。
3. 昔私が生駒にいた頃、近鉄上本町駅の地上ホームの待合室(特急乗り場の前)にコーヒーの自動販売機があった。naist時代は大阪に行くと必ず、わざわざ上本町で降り、この自動販売機でコーヒーを買って飲んでいた。ちょっと変わった自動販売機で、お金を入れると陽気で軽快なラテン系の謎めいた音楽が流れ始め、作る様子の動画が流れる。「あなたのために抽出中」みたいなテロップが表示され、2分くらい待っていると、コーヒーができる。この動画が再生なのか本当に内部の様子をリアルタイムで表示しているのかは不明だが、陽気な音楽が待合室に響き渡りちょっぴり恥ずかしかった。喫茶店に入るよりは安いので、意外と利用者がいた。なにより淹れたてのコーヒーなのでおいしい。あの謎な音楽に秘訣があるのかもしれない。笑。今もコレあるんだろうか。私が近鉄線に乗ることなんてもう無いと思うが、もし近鉄上本町駅に行くことがあったら、絶対にこのコーヒーの自動販売機のショート動画を撮影すると思う。1分以内に収まるかどうか微妙だが。
この待合室には幅のすごく狭いカウンターのファーストフードがあった。確かそれは無くなってしまったように思う。