1. 久しぶりに買い物のため自転車で外出する。イズミというスーパーの一角にゲームセンターコーナーがある。小学生くらいの男の子が一生懸命クレーンでお菓子をすくうゲームをやっていた。周期的に板が動き、お菓子が押し出されてくる。お菓子が欲しいなら1階のスーパーで買えばいいのにと思う。合理的思考はないのかゲーム性を楽しんでいるのかは不明だが、お菓子が落ちたらガッツポーズをして体で喜びを表現していた。ああいうのを射幸心というのだろうか、問題が解けたら楽しいと思う私の感情と何が違うんだろうか。ゲームは大した苦労をすることなく楽しめるように作られているはずだから、ゴールまでの「しんどさ」の有無はあると思う。でも辻褄があう喜びは快感である。

2. 産総研一般計量教習の入所試験の問題を解く依頼を引き受けた。こんな依頼は初めてである。長年計量士の予備校をやっているといろんなことがあるなぁ。