こんにちは

心理セラピストの白まり(しらまり) です

 

ずっとフタをしてきたつらい感情を解放し、不幸の原因を手放してあなたらしく輝く

これからの人生を、心豊かに美しく健康に生きる

 

その お手伝いをしています

 
 
今日はちょっと
とりとめのないお話です
 
 
昨年11月
右胸に小さな腫瘍が見つかりました
 
 
その後
 
 
超音波検査
MRI検査
組織採取
 
 
と、検査を繰り返しました
 

 

 

 
癌の可能性は高いけど
腫瘍が小さすぎて癌だと確定できない
 
 
確定出来ないので
もう少し大きくなるのを待ちますか?
 
 
と言う担当のお医者さま
 
 
いやいや
大きくなるのを待つのは怖すぎるので
手術します
 
 
ということで
3月に入院して手術をし
腫瘍を取り除きました
 
キレイに腫瘍は取りきれました
 

 

 

 
4月
取った腫瘍を調べた結果を
担当医の先生から聞きました
 
 
乳癌です
 
 
ガーン😨
 
 
夫にこの事を伝えたところ
やはり
 
 
ガーン😱
 
 
と思ったそうです
 
 
脱線しますが
この「ガーン」の語源は癌なのかと思い
調べたところ違いました
 
 
巨人の星の星飛雄馬が
最初の「ガーン」なんですね
 
 

 

 
話を戻します
 
 
心のどこかで
 
 
私が癌になるわけがない
 
 
と思っていたんですね
 
 
想像以上にショックでした
 
 
癌が移転していたら
最悪、命を落とすかもしれない
怖い
 
 
怖すぎて
感情を抑圧している
自分も感じます
 

 

 

 
現在は癌の転移予防のため
3週間毎日連続で
放射線治療をしている最中なのですが


正直
気分は塞ぎがち


副作用なのか
吐き気やダルさを感じる時間もあり


喜びや充実感などの
ポジティブな感情はあまり感じられない
毎日ですが
 
 
その一方で今回のことを
 
 
ちょっと恵まれてるな
幸せだな
 
 
と思っている自分もいます
 
 
寄り添ってくれる家族
話を聞いてくれる友人
 
 
がいるからです
 

 

 

 
最近よく
 
 
幸せって何だろう?
 
 
って
考えるんですが
 
 
幸せ(幸福)って
複合的なものだな
 
 
と思うのです
 
 
WHO(世界保健機関)では
幸福を以下のように定義しています
 
 
身体的、精神的、社会的に
健康である状態
 
 

 

 
現在
私は身体的な健康と
それに伴い精神的な健康が
低空飛行な状態ですが
 
 
社会的な健康である
家族や友人とのつながりなどの
人間関係が
 
 
身体と精神の低空飛行を
補ってくれていると思うのです
 

 

 

 
多くの人にとって
そうであるように
 
 
私にとっても人間関係は
大きな大きなテーマです
 
 
何故なら
幼い頃に父にも母にも捨てられた私は
深い部分で人間を信じることが
とっても苦手なのです
 
 
でも
自分の心と向き合って
少しづつ課題を改善してきた今
 
 
癌になった今
 
 
人間とのつながり
家族や友人との温かいつながりが
 
 
前向きに治療をしよう
 
 
という気持ちを
支えてくれています
 

 

 

 
これから年齢を重ね
身体の健康を害することが
多くなっていくと思いますが
 
 
自分の心と向き合いつつ
人間関係を丁寧に育んでいこう
 
 
そう思う
今日この頃です
 
 

 

 

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写真は

大大大好きな

アンリ・マティスの作品♡

 

 

彼は人生で2回大病をしていて

 

 

20才の時の大病がきっかけで

絵を描きはじめ

 

 

80才の時の大病がきっかけで

新しい絵画的表現を生み出します

 

 

わたしも今回の乳癌が

さらに幸せになる

きっかけになればいいな

 

 

そして

彼の作品を見ると

心が幸福感で満たされます

 

 

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最晩年

車椅子で絵を描くマティス