こんにちは

心理セラピストの白まり(しらまり) です

 

ずっとフタをしてきたつらい感情を解放し、不幸の原因を手放してあなたらしく輝く

これからの人生を、心豊かに美しく健康に生きる

 

その お手伝いをしています

 
 
絞首台の笑い
 
 
ドキッとする言葉ですね
 
 
絞首台の笑いとは
 
もともとは死刑囚が絞首台まで連れて来られた時に浮かべる笑みを表した言葉
 
実際に自分におこった辛い出来事を、ジョークのように伝えるときの笑い
 
深く傷ついたことへの同情と容赦をもとめつつ、さらに心の奥底では自分自身を卑下して罰する笑いでもある

 



 

日常生活のなかでも

ちょっとした失敗やアクシデントを

笑いを交えて伝えることは

よくありますね

 

 

この絞首台の笑いは

カウンセリング中のクライアントさんにも

よく見られます

 

 

すごく辛いことを話しているのに

笑っている

 

 

ご本人は

ほぼ無自覚に笑っている

 

 

笑いでごまかさなければ

話ができないほど辛い

 

 

そして心の奥底では

そんなご自分を

卑下したり責めたりしている

 

 

つられて笑うことは

それに同意することにもなるので

 

 

なるべく

つられて笑わないようにしています

 

 

そして

絞首台の笑いを浮かべているときの言葉は

お悩みの核心に触れていることが多い

 

 

辛そうな目をしながら

口元に微笑みを浮かべる

クライアントさんのお話を

じっと傾聴します




 

笑う門には福が来る

 

 

むかしむかしは私の

座右の銘でした

 

 

悲しみや怒りといった感情を

すべて封印していたので

いつも笑っていました

 

 

辛いときも

父が他界したときも




 

私の父と母は

いわゆる毒親さんなのですが

 

 

そんな彼らを想うとき

自分が笑ってしまうことが

不思議でした

 

 

父を想うときは

 

 

口角は上がるのですが

心の中は空しく寂しい笑い

 

 

父から人生も人格も全否定されたときに感じた

自分をあきらめた無力感に支配された笑い

 

 

そして

瞳には少しの涙を感じていました

 

 

母を想うときは

 

 

腹の底から突き上げられ鼻に抜けるような笑い

いわゆる「鼻で笑う」ような笑いでした

 

 

強い怒りや悲しみを

身体の外に追い出そうとするような笑い

 

 

そして

幼いころに捨てられ虐げられた自分自身を

バカにするような笑いでした

 

 

どちらも絞首台の笑い

 

 

まったく楽しくない笑い

 

 

そして自分を卑下して罰する笑いでした

 



 

もしご自分が

絞首台の笑いをしていることに気づいたら

 

 

もし可能なら

ちょっと笑うのをガマンして

 

 

その時心の中にある

辛い気持ちを

優しく抱きしめるように

感じてみてはいかがでしょう

 

 

辛い感情は

感じきると消えて無くなります

 

 

ひとりで感じるのは辛い

誰かのサポートがほしい

 

 

そんな方は

一度ご連絡をください

 

 

全力で

あなたのサポートをさせていただきます

 

 

 

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