年末に帰省した際に久々に弟と会った。
弟はかなりの蘊蓄家。
美味しいコーヒー豆がなかなかないとの話をすると
「真空パックを買う時点でアウト!」とダメ出しされた。
コーヒー豆は炭酸ガスを含んでて、挽いて3,4日で炭酸ガスは出なくなり
急激に鮮度が失われるという。
なので、おいしいコーヒーを飲みたければ、ミルを買えということらしい。
実家近くにある「周ちゃん広場」というのはJAがやってる直売所だが
売り上げが四国で第4位だという。
隣に併設された、周ちゃん丸ごとカフェ
やってるのは小学校の同級生
TVや雑誌の取材も多く、今年は台湾からのTV取材もあるとか。
下町ロケットではないが、
野菜や果物は、どこの誰が作ったというのが明示されている。
たまたま食べた1パック398円のイチゴは凄くおいしかった。
(関東のスーパーで1000円のイチゴでも、ここまで美味しくない)
なので、美味しくないものを作ってる生産者は淘汰されてしまう。
唯一、米だけが、まだ一括でブレンドして販売らしく
美味しい米を作っていると自負している農家からはクレームが出てるとか。
美味しいか、美味しくないかという判断を誰がどうするのか?というと
生産者からエンドユーザーが直接買うので、多数決で凄くわかりやすい。
ましてや、田舎なので、○○は美味しいというのは、すぐに伝わる。
人が美味しいというものが自分には美味しくないということもよくある話だが
同じ故郷だと好みが似るのか、風評にあまりハズレがない。
ゴルフクラブは、販売店や工房を経由してというのが多い。
そういうフィルターが入ると、
自分にとってベストかどうか?というのは、ますます判断が難しくなる。
たとえば、ゴルフ体験主義の年末の集計
これは、凄く役に立っているが
違う人が打ったら、全然違う結果になるだろう。
なので、自分で打つしかないんだな・・・。
私がコースで一番飛ぶFWを1本欲しいなと思う、今日この頃です。