受講している「埼玉学」で荻野 吟子
(1851~1913・熊谷市)について学びました。
埼玉県の三大偉人(塙 保己一・渋沢 栄一)
の一人です。
荻野氏は女性で日本初の医師国家資格を
取りました。女は嫁いで子どもを産めば
よいという男尊女卑の明治時代です。
(現代では女は子どもを産む機械と失言して
大臣を失脚する時代)
日本初の女医になるまでの辛酸は大変なものでした。
私は今まで女医第一号は楠本いね子
(シーボルトの娘)と思っていました。
(このように、物事を正しく学ぶことが楽しくて
大学をやめられない)。
映画「一粒の麦・荻野 吟子の生涯」(浦和パルコ上映中)
を観てきました。授業で紹介された「花埋み」(渡辺淳一著)
を大学図書館で借りました。
昔、角川映画で「読んでから見るか 見てから読むか」
というキャッチコピーがありましたが、
今回は見てから読むです。
先生曰く、「荻野吟子は現代のドクターXの元祖です」、と。