著名な舞台演出家・蜷川幸雄の息女の蜷川実花も写真家、映画監督として活躍していますが、彼女のプロデュースした表記の展覧会が、昨年オープンしたばかりの虎ノ門ヒルズの地上200m・45階で開催されています。日時指定の予約が必要ですが、家内に促されて行って来ました。

花がテーマですが、11のセクションに分かれて、舞台芸術、建築、音楽など各分野のアーティストの協力を得て構成されています。花の中に埋もれたような感覚になる部屋や、用意された枕を使って、音楽を聴きなががら頭上や4面の壁に投影される映像を眺める部屋など多彩ですが、映像はすべて実写を編集したもので、CGは一切使っていないそうです。展覧会というよりも、インスタレイションと言った方が適切でした。2500円の価値はありました。

観客の8割?は若い女性で、その中で私達が最高年齢ではないかと思ってしまいました(笑)