表記の展覧会を、墨田区の東京スカイツリーのそばの「たばこと塩の博物館」で見て来ました。65歳以上は50円!です。私は煙草は一度も吸ったことはありませんが、同館でやる特別展には面白いものがあり、自転車で10分もかからず行けるのと安い(笑)ので何度も行っています。

なぜ同館で文豪の展覧会をやっているかと言うと、彼は生後7か月で本所区(現。墨田区)内の親戚の家に養子に出され、18歳で自立するまで住んでいたことと、彼は1日に180本も吸うほどのヘビー・スモーカーで「煙草と悪魔」という作品もあるくらいだったからのようです。

展覧会のタイトルどうり、彼の生きていた時代(1892~1927)の東京各地の名所絵葉書や彼自身や彼と同時代の作家で東京が舞台の作品の初版本、その時代の色々な煙草が展示されていました。彼自身は「ゴールデン・バット」の愛好者だったそうです。