10/3 声楽レッスン | 七氷という名の珍獣

七氷という名の珍獣

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レッスンの最初、ブレスが続かないということを質問してみました。

「ブレスを長続きさせるには、息をあまり出さないこと、
 息を閉じ込めるという感覚がそういうことなのでしょうか?」と。

先生からは

「まわすように使うという感覚」
「声帯がキチンと合っていればそんなに息は出ない」

ということでした。
どっちも体感的には全然分からない感覚ですね。。。

そしてレッスンは

・肋骨を動かす

・ブレス数種類
 ブレスは強く同じ圧力で出すのが多く、たまにクラッとする時があります(笑)

・ハミング
 声帯ごと硬くしていると指摘されました。

 「声帯の筋肉層は柔らかくしていて、声帯の表面を覆っている皮だけをピッタリ合わせて
  皮だけ引っ張る感じで。」と。

 せ、声帯に皮ってあるの?しかもそれを引っ張るって・・・・??

 再度ハミング2回。そして

 「出だしの音を出す時に声帯を固めるクセがあるので、伸ばすように。」と指摘。

 ド~レ~ド~レ~ド~ から ミ~ファ~ミ~ファ~ミ~までのハミング

 ここでハミングは終わりなのですが、前回のレッスンまでと比べて
 ハミングにかける時間がかなり少なかったです。
 これは念入りにやらなくても出来ているからということなのかな・・・

・発声

 奥歯より前で音を出すと、三枚目の声になってしまうので
 奥歯より後ろをまわってくるように発声。と。

 私の発声はギリギリの線だということです。

 ン~ガ~ン~ガ~ン~ガ~と声を出す。
 これは軟口蓋の上げ下げのためのトレーニングだそうです。

 下あごを動かさないように続ける。

 ン~ガ~ン~ガ~の間隔をだんだん速くしていく。
 これ大変。。。

 FとGになったあたりでパッサージョになってくるので
 声帯全体を動かすのではなく、声帯の表面層だけを動かすようにと。

 そもそも声帯そのものが動いているって感覚ないんですけど・・・・(号泣)

 それと速くまわす発声が難しい・・・

 今回の発声では先生から「そうそう」と言われることが多く、
 上達してるんだな~と実感しました。

 ってホントかな・・・??

 「パッサージョの時の分離、声帯靭帯と声帯の筋肉層との分離が起こるかどうかが
  高音が出るかどうかのカギになる」

 ということも言われました。
 で、いままでGくらいまでと思っていたのですが、今回のレッスンでは
 Aが出てましたね。ふ~ん、もっとのびるかな・・・

・歌

 前回はでは「Caro mio ben」をやっていたのですが、レッスン始めに
 11月の門下コンサートで「O del mio amato ben」「Non t'amo piu」を
 歌うと言ったので、今回のレッスンは「O del mio amato ben」を歌いました。

 で、歌ではやはり「ノドの奥行き」の注意をよくされました。

レッスン終わって思ったのは、レッスン中に1度もノドに入って
セキをすることがなかったということ。
「ノドに入りそう」という感じもなかったですね。
先生からも

「進歩のあったレッスンでしたね」

と。
もっともっと進歩していかなくてはっ。