昨日は、伴奏を入れずに歌うことと、3曲を何度も録音してきました。
というのも最近、スタジオに行って歌って「練習した気になっている」
ように感じたので、やはりちゃんと録って客観的に自分の歌を聴く必要があると。
==== O del mio amato ben ====
出だしの「O」
この「O」は感嘆詞。「ああ」という意味。
なのに、出だしで発声に気をつけねばという意識が強く出て感嘆になっていない。
あとは、どの歌でも共通だと感じた注意点。
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よく川井先生より指摘される「力が入っている」というのが、まだあちこちに出ている。
ここがどうも汚い。
ビブラート。
ん~、私のは「チリメン」かなぁ。。。
今度はビブラートをかけずに歌ってみようか。
単語の語尾をブッツリと切ってしまっているところがある。
ここがとても乱暴に聞こえる。
切ってしまっているというのには
「不用意に切っている」
「ブレスが続かずに切れてしまった」
の2通りがあるようです。
不用意に切っているところは直せばいいとして、ブレスの続かない場所は
ブレスの位置を変えるなどをしないとダメですね。
伴奏の頭と合っていない所がある。
何段か間奏が入った後で伴奏の頭と歌の頭が合っていない。
何を焦っているんだか・・・・
ノドに力が入っている。
全部が全部ではないですが、ノドで押して歌っているとこがありますね。
まだまだ発声のポイントが分かっていない証拠です。
一番重症かと思ったのが
「歌を聴いても何も感じるものがない」
ということ。
「感情を出す」ではなく「感情が自然と出る」ことを意識して歌っています。
でも、「意識している」ということは、そこですでに「自然に」では無いですよね。
その不自然さがそのまま歌になっている。
ん~~。。。
今回は無伴奏でも歌ってみましたが、伴奏無いほうが歌いやすいですね~
足かせが無くなったようで。
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全て聴いて、感想。
「ヘタクソ」
これ、門下コンサートで歌っていいのかね??
いくら無料のコンサートだからって、何聴かせてもいいというわけじゃない。
来てくれる人達は交通費と時間を費やして来てくれるわけだし・・・・
と、ボヤいているヒマがあったら、精一杯練習ですな。
もう、私にはそれしかありません。