トスティ「セレナータ」 | 七氷という名の珍獣

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さて、次のレッスンでの曲は~と。

前回のレッスンで先生からは

トスティの「最後の歌」はどう?

と言われました。
で、私もこれはいい曲だな~と思っていたのですが、この曲は結構長いんですね。
次回のレッスンまでに間に合うかどうか微妙だったので、これは後にして
同じトスティの

Ideale(理想の人)

Serenata(セレナータ)

のどっちかにしよう。と。
でも、できれば両方持っていきたい。というか歌いたい。
どっちも結構好きな感じの曲です。

で、まずは「セレナータ」を歌うことに。

ところで・・・

セレナータって誰?


歌詞の始めは

Vola, o serenata
(飛んで行け、ああセレナータ)

飛んでけ?
じゃあ人の名前じゃないな・・・・

伊和中辞典で調べると・・・

男が夜、窓の下で恋人を称えて歌う

・・・・??

1つの単語にそんな長~~い意味が・・・??

思いを寄せる女性に向かって

飛んでけ~~、セレナータ~~♪

って感じですな。。。

それにしても、言いづらい箇所があります。

l'ale il silenzio stende,

とか

ma, sorridendo ancor mezzo assonnata,

とか・・・

でも、私の練習の仕方に問題があって、いつもは何度も歌って
歌えない所を部分的に何度もリピートして歌って練習していたけど
本当は歌う前にまず何度も声を出して読んで、ちゃんと読めるようになってから
歌うべきですよね。。。

今の私の練習としては・・・

1.歌詞の横に訳を入れて、単語単位で意味を書いていく

  Splende pura la luna, 月は清く輝き
  輝き 清く 月

  l'ale il silenzio stende, 沈黙はその翼を拡げ
   翼 沈黙 拡げる

 こんな感じで。

2.何度も聴いて曲の感じを把握して、歌詞を書き出して歌う

  この時点ではまだ楽譜は見てません。
  楽譜だと、どこまでが1つの単語なのかが分かりづらいんですよね。。。

3.歌えるようになったところで、楽譜を見ながら歌う

ですが、どーなんでしょ??
最祖に楽譜を見ずに歌うなんて・・・・
楽譜で単語の位置に縦線入れて、歌うほうがいいかな。。。

それと、2.の前に「歌詞を何度も読んで完璧に言えるようにする」
ってのも入れるべきですね。

最終的には歌詞を暗記してかつ、意味も理解して歌うようにします。
できてなかったりしますが・・・・

それにしてもこの「セレナータ」、出だしがいきなり2点ファですか。
出だしのピッチをミスると台無しですな・・・

練習あるのみです、はい。