3/21(土)発声レッスン | 七氷という名の珍獣

七氷という名の珍獣

声楽・ピアノ・食、パワースポット巡りなどのブログです。

待ちに待ったレッスン日。

今回の場所は「保土ヶ谷」

そっか~~、保土ヶ谷か~~

って、保土ヶ谷ってドコ??

レッスンに向かう前に、先生へのホワイトデーの贈り物を銀座で探したいので
その時間を含めて、路線検索。

自宅最寄駅→銀座(1時間)→品川→保土ヶ谷→レッスン最寄バス停(14:30頃)

こんな感じ。

銀座で先生への甘いものをゲットし、ついでに私の甘いものもゲットし(笑)
いざ保土ヶ谷へ。
品川で路線図を確認すると、保土ヶ谷って横浜より遠いんだ・・・
てっきり横浜の手前にあるもんだと。。。
電車の中では「Malia」を繰り返し聴きながら曲を確認。

そして保土ヶ谷到着。
さて、バス停は~~
ナンか2つくらいあって、1つには行列が。
その行列の先の行き先案内には、「○○駅西口行き」と書いてない・・・
25系統のバスということなので、その手前にある「22、25」という停留所で
待つことに。
でも、誰もそこに並ぼうとしない・・・
少しして、行列のおばぁちゃんが

「ちょっとおにーさん、そこじゃないよ、こっちに並びなさい」

と。
なんか、バスが来ないとこに私は涼しい顔して待ってたようです。。。

無事バスに乗って、レッスン会場に到着。
なんかとても穏やか~な感じの場所。
一角では家族がレジャーシート敷いてご飯食べてるし。

さて、レッスンスタート


まず「Vaga luna」を歌いました。先生からは

「本当、元気がないのが分かる、だいぶ違う」

と言われました。
確かに改めて録音したのを、前回と今回を聴き比べると
声量にかなりの差が出ています。
実はですね、私はどーしても所々力むというか、先生いわく

「ヲヤジ」

な歌い方をしてしまうので、それを押さえようという気が強くて
こんな弱~いカンジになってしまったんですね。

さて、ここでまた新しい体操。
先生は私が出来ないことを期待していたよーなのですが
これが以外と出来てしまいました。
でも、この体操はかなりキツ目です。
実際、次の日にお尻が筋肉痛になりました。

その直後に歌うと、かなり声量が戻っている。
ん~、この体操で、どーして声量がアップするのか不思議です。。。

そしてまた新たな体操「片足スクワット強化版」
これ、かな~りキツいです。
足がプルプルいってるのがわかります。

それからもいろんな体操が続きました。。。

また歌う。
すると、最初に歌った時の声量の倍ほどの声が出る。
身体のあり方で、こんなにも発声が変わるとは。。。

今まで私が師事した先生のレッスンではあり得ない実感。
身体と発声がつながるって、こういう感じなんだなーと。

レッスン中に先生から

「ブレスは吸わないとイケナイと思ってない?」

と。
確かに、歌うぶんの息を確保しなくてはと、呼気より吸気に
神経がいってます。
そのため、下に入らず、ややこしいことになっていると。
要は「吐いてない」んですね。息を。

この跡の体操。
先生が、ぐにゃぐにゃ動くので、全く理解不能でした。。。

その後、アゴの動きについても教えていただきましたが
アゴの動き1つで、発声が変わるのが、とても不思議。
高音でも、ノドに負荷をかけてる感じがしない。。

何か身体に気付きがあると、それを先生は「誕生日」と言うのですが
今日も誕生日が増えました。

「アゴと右足首の誕生日」

です(笑)
前回のレッスンでは「足首と膝の誕生日」でした。

今回のレッスンは、最初の私の状態が悪かったのもあって
身体を使うことが中心のレッスンでした。
でも、調子が悪い時は、それでかなりの収穫があります。
先生が、それにあったレッスンをしてくれるからです。
レッスン直後は

「あーーー、歌がヒドかった」

とヘコんでいましたが、レッスンを思い返すと逆に
かなりの収穫があったレッスンでした。

頑張らなくては~~!!


追伸

パヴァロッティが歌ってる、シューベルトの「アヴェ・マリア」
私はドイツ語かと思ってたら、パヴァはイタリア語で歌ってるんですね。
どーりで楽譜と全然違うと思ってました。。。