長文になります。。。
夜、お酒を飲まない時はあまり量を食べません。
そして就寝。
朝目覚めると、7時間も寝たハズなのに寝たりなくて
起きるのがとてもつらい。
といことが何年か前によくありました。その当時は
「あまり食事を摂らないと目覚めが悪いのかな?」
くらいに思っていました。
また、こんなこともありました。
仕事中、突然意識を失うかのような睡魔に襲われる。
その時は深く考えていなかったのですが後日、家族からこう言われました。
寝ている時に息をしていないことがよくある。
と。
かかりつけの病院で相談したところ、検査をすることになりました。
検査は鼻の下に細くて薄いフィルム板のようなものを付け、
首のあたりに電極のようなもの、指には血中酸素濃度を測定するのもの
を付けて寝て、それを2晩連続で測定します。
検査は自宅に計測器を持って帰ってする方法と
病院に泊まってするものがあります。
実は、どっちで検査をするかというのが結構重要です。
というのも検査結果で異常が認められ、しかも手術などの治療が見込めない場合
CPAPという、鼻から強制的に空気を送り込む医療機器をレンタルすることになります。
(買取もできるそうですが、病院では勧められませんでした)
検査結果は「軽度」「中度」「重度」に分けられますが、
病院で検査すると「中度」でもレンタルに保険が適用されますが
自宅での検査だと「重度」でないと保険が適用されません。
ちなみに保険適用ならレンタル料は月4000円ほど。
適用されないと12000円もかかります。
で、無呼吸の判定ですが、このように定義されています。
夜間7時間以上の睡眠中において、10秒以上の呼吸停止(無呼吸)
が30回以上、しかも単位時間あたりの無呼吸回数が5回以上存在すること、しかもこの無呼吸が入眠初期(寝入りばな)とレム睡眠期(眼球が動き、夢を見ることが特徴であるとされている睡眠期)だけに集中したものでないこと
だそーです。
で、私は自宅で検査したのですが、初日は飲酒して、2日目は飲まずに
検査しました。
1時間5回以上無呼吸があると睡眠時無呼吸症候群となりますが
私の場合、飲酒時で48回、通常時でも28回呼吸が止まってました・・・
この48回という回数は重症だそうです。
なので自宅検査でも保険が適用になりました。
何が原因?
私の無呼吸は原因不明と言われて、実はそういう人が多いそうです。
つまり原因が分からないということは、一生機器を使わないといけないことになります。
ですが、ちょっと前に原因と思われることを発見しました。
前にブログでも書いたことあるのですが、仰向けに寝た状態で
鼻で呼吸をすると吸えるのに吐けない、感じで言うと
ノドから鼻への入り口付近が塞がってしまう感じ。
どうもこれが無呼吸の原因ではないかと思われます。
私は生まれつき口峡が狭く、軟口蓋付近の垂れ下がった部分が大きくて
仰向けに寝ると、それが鼻への入り口を塞いでいる可能性がある。
それを去年耳鼻科で診てもらったら、やはり同じことを言われ
垂れ下がった部分を切除すれば無呼吸が改善するかも知れない。
ということでした。
つまり切除しても100%治る保障は無いということです。
手術適用かどうかは大きな病院で検査する必要があるらしいです。
また声楽をやっているなら、この手術は止めたほうがいいと言われました。
発声に影響が出る可能性が高いと。
声楽を取るか、無呼吸を治すほうを取るか。
難しい選択です。