元々私の視力は両眼とも0.05でした。
それまで眼鏡とコンタクトを併用していたのですが
どーしてもうっとおしぃ。。。
で、レーシックの手術を受けようと思い立ったのが7、8年前くらい。
新宿のとあるレーシック専門のレーシックセンターを受診しました。
まずは検査。
視力測定、眼圧測定などを行い、そして一番大事な
角膜の厚さの測定
レーシックは角膜をレーザーで焼いて薄くすることで視力の矯正を行うので
視力にもよりますが、ある程度の厚さが無いとレーシックは受けられません。
私の場合は全然OKで、あともう1回できるくらいの厚みはあるそうです。
さて手術当日。
手術を受ける人は20人くらいいました。
私の順番が来て(確か6番目くらい)手術台に寝て、まずは眼に麻酔をかけます。
麻酔と言っても注射を打つわけではなく、点眼による麻酔です。
それを両眼に行い麻酔が効いたら金具のようなもので、まぶたが閉じないよう固定します。
これは眼の中にハリガネのようなものを入れて固定します。
そして眼を洗浄し、手術開始です。
まずは角膜の表面をフタを開けるように切ります。
昔の缶詰のような感じ。
器具が眼に近づいていくのも切るのもしっかりと見えます。
一部分だけ残して切った角膜をめくります。
するともうぼやけてほとんど物の形が認識できません。
そしてレーザーを照射していきます。
その音は軽い機関銃のような感じの音。
で、眼と鼻は近い距離にあるので、角膜を焼いてる時、そのニオイがします。
何とも香ばしい香りです。
手術はちょうどお昼時だったので、ついつい
「お腹空いたな~~」
などと思いながら手術を受けてました。。。。
レーザー照射が終わり、めくった角膜を戻すと、あらびっくり。
裸眼なのに、かなり見えるようになっていました。
この後は暗室で1時間くらい横になって安静にします。
そして会計。
当時両眼で34万円かかりました。
手術直後はとにかくまぶしいので、眼鏡をかけて帰りました。
(クリニックの事前案内で眼鏡を用意するように言われる。
光がまぶしいだけでなく、手術直後の眼を守る意味が強い)
眼が安定してきて、後日に視力を検査したら
両眼共に2.0
でした。
0.05が2.0になるのだから、その効果にはびっくりです。
良くなった視力がまた悪くなることはないのだろうか?
これは手術を受けた年にもよるそうで、若い人は近視が進む可能性はあるそうです。
ある程度の年の人だと近視が進むよりむしろ遠視になってくるので
視力が悪くなることはほとんど無いと言われました。
で、私ですが、どうも右目の視力が落ちたようで
日常生活には影響は無いのですが、いわゆる「がちゃ眼」のような感じのことがあります。
でもレーシックを受けなおすほどではないので、今は様子見です。