先週土曜日、茂原ツインサーキット走行会(MOTO BRAKE)に参加。
先月の耐久レースであまりにもマシンがぐだぐだだったので、いろいろと試してみる。
それにはまずお世辞にもグリップするとは言えないダンロップのQ-LITEに見切りをつけ、そんなに高くないタイヤをまずは見つけることから。
BS、DPのタイヤリストとにらめっこを続けると、レース専用タイヤのKR-410にフロントだけ安価なバイアス仕様があることを発見!
東南アジアで流行っているアンダーボーンフレームのレース用に開発されているようだ。
よくよく考えると、GSX-R125のフロントタイヤは他と比べても1サイズ小さいイメージ。
昔乗っていた125Γがリムサイズ2.50なので、2.15のR125 はちと頼りないが、よくよくそこの流用性を考えるとこの設定は納得できる。
それにしてもバブルの時代のレーサーレプリカって装備も豪華だよね・・・
1本目、とりあえず前回ショートすぎるとクレームのあった後ろのスプロケを53⇒51へ変更、タイヤもKR410で乗ってみる。
んー、さすがレース指定タイヤ、そこそこグリップする。
しかしながら、安心安定とはいかず、力任せにエイヤッと寝かすことができない。
2本目、インターバルも短く、とりあえずそのまま出ていくが、手元のストップウォッチで走りながら計測。
前回のレース中はフロントのグリップが全く頼りなくて55秒しか出なかったが、今回53秒には突入した模様。
ここで、昼休みを使ってフォークオイルを交換する。
どうも硬い気がするも、番手を下げなくちゃならないのに基準値が分からない。
マニュアルでは純正SS8番が指定であるが、在庫が余っているカヤバのオイルを使いたい。ネットで調べると粘度的にはS10相当に当たるそうなので、まずはS10を標準である122㎜に油面調整する。
R125のフォークトップはクリップで留まっており、これを外すのが本当に厄介。
結局午後一の走行に間に合わず、1本飛ばして14時からの走行に備える。
午後の走行では、トップを外すために締めこんだフロントのイニシャルを戻し忘れたが、これが良いフィーリング。
姿勢がフロント寄りになり、安心感が増した。が、今後はリヤのQ-LITEが跳ねはじめ、何度か怖い思いをした。
15時からの走行ではイニシャルを半分戻したが、53秒に入ったのは1度きり。
やっぱりイニシャルはかけた方がいいのか??
次は筑波を走ってみたいですね・・。