私の今の仕事は七宝関係ですが、
当社の業種の元々の元々は時計店です。
オットの祖父が時計職人。
だから、嫁いだ頃は修理専門の職人さんがいて、
めちゃくちゃ小さなパーツに囲まれた部屋で
作業していました。
あの部屋はチョー魅力的でしたが、
深く立ち入る事も出来ず、
彼が帰った後に
作業台に置かれているガラスのフードが
とっても印象的だったのを覚えています✨✨
クオーツ時計が勢力拡大爆進中でしたが、
ゼンマイ時計もまだ健在だったので、
小さなパーツを作ったり微調整したりして
修理していたようです。
時計の裏蓋を閉めない限り、
中身は剥き出しですから、
粉塵混入を防ぐ為に
あのガラス製フードが活躍していたのでしょうね。
あの憧れの日々から30年(位かな?)
今は、私が使ってます😊
有線七宝の途中。
昨日、銀線で作ったパーツがズレないように、
ガード‼️
今日は、
ひまわりの花びらを糊付け後、
固定するまで、
誰かがぶつかったりしないように、ガード‼️
このドーム型のフォルムがめちゃくちゃ可愛い🩷
可愛い過ぎる🩷🩷🩷
このガラスのフードを使いたいという理由だけで
有線をやってるんじゃない⁇
という疑惑も、
あながちウソじゃない気がする(笑)
私は、ゼンマイや歯車は作れないけど、
違う意味で、
細かい作業をやってます。
そして、ガラスのフードは
時を超えて
繊細な物をしっかりガードしてくれていますよ❣️
なんか、
時を経ても変わらず使えるって、
誇らしい気分になるんだけど、
これって、私だけかなぁ〜😅
さて、
フードを開けて次の行程に行きますかね!
ありがとうございました♪
七宝工房くじゃく mito