「裏引き釉薬」のこと① | 七宝を楽しむ!イロイロ日記

七宝を楽しむ!イロイロ日記

七宝教室、作品や材料の販売をしています。
2018年新入り猫「ぐり」を迎え、七宝をメインに、日々感じた事も織り交ぜてイロイロとアップ中。よろしくお付き合い下さいマセ(^^)

先日、学生さんが

学年末の課題に使用する釉薬のご相談に

来てくれました😍


そう言えば、

昨年もこんな雪の多い時期に来てくれて、

若い感性にワクワクした事を思い出しました。

一年、早いですね〜。



制作構想と色をお聞きして、

釉薬を決めて行くのですが、

今回も大活躍なのが、


色見本。


あればあるほど、役に立つ😍

ほっんと、作ってて良かった〜✌️


実際に焼かれた物を見るのが、

お互いのイメージのすり合わせには

一番効果的だもんね!


学生さん達は

デザインや発想が、やっぱり斬新で素敵💕

勉強になるわ〜_φ(・_・



そんな中で、

「裏引き釉薬」の話になりました。

おもて用釉薬で裏引きをやると言うのですが、

去年もそういう傾向だったので、


表現のひとつとして使うんだろうな〜😊


と受け止めて、お買い上げ頂きました。


でもでも、私個人としては、

コワイ(><)のです。


おもて釉薬が、

最後まで裏用として耐えられるのか?


って、不安〜💦💦


裏用釉薬があるという事は、

その理由があると思っているので、

私は本格的な作品に

おもて釉薬を裏用に使った事は無いのです。


「経験のない事を

若い方々にさせて良いの?」


いつもモヤモヤ・モヤモヤ・・💦💦


それで、

今回は見て頂きました、裏引き。



釉薬の色が既に違いますよね。

みんな「裏引き釉薬」です。


さて、焼き上がるとどうなるでしょう?





ちょっと長くなってしまったので、

続きは、また明日。



ありがとうございました😊



七宝工房くじゃく   mito