山崎糀屋さんの生黄糀で自家製「塩麹」を作ってみよう!
しかも酸化還元電位計で塩糀の還元具合を調べる適当実証実験もやっちゃいます!
醤油糀も塩糀も味噌と同じ保存食。
保存が効くという事は酸化ではなく還元側に電子が働いているハズ。
還元は電位がプラス100以下からみたいなので、今回はどの様な結果になるか楽しみですね!
微生物の力を利用して還元側に作用する保存食に辿り着いた先人の知恵と熱意は凄いですね!
今回は以前から作ってみたかった無添加の自家製塩糀。
用意するのは山崎糀屋さんの生黄糀500gと、塩200g、水200mℓ。
たったこれだけ。
まずは生黄糀に塩を入れてよく混ぜ合わせます。
塩分が20%だとカビ菌が活性化できないみたいです。
微生物の世界は微妙なバランスで出来ているんですね!!
糀一粒ずつに塩をまんべんなく纏わせたら、水を入れます。
よくなじむようにかき混ぜ、糀菌の発酵を促進させるべくメビウスウォーターを数滴入れます。
醤油糀の作り方と同じで、炊飯器の保温機能を利用し、釜のフタを少し開け、60度前後の温度をかけて麹菌を活性化させます。
65度以上になると菌が死んじゃうみたいなので、絶対炊飯ボタンは押しちゃダメ♡
保温する事8時間。
途中のぞき込んで見たら、ちょっと水分が抜け過ぎたので水をちょこっと足して、水分を維持する為にビニール袋に入れて再度保温。
8時間経過しらタッパに移し、粗熱が下がるまで放っておきます。
それでも水分が足りない気味だったので、少し追加。
また馴染ませて翌日まで待ちます。
さあ、自家製塩糀の酸化還元電位は如何に!?
ずぶり♡
おうっ!・
おうおう!!
還元側のプラス58mⅤ!!
山崎糀屋さんの糀菌は常温保存が菌の活性化に適しているので、冷蔵庫には入れずに常温で保存します。
約1㎏ぐらい、たっぷり作れたので経済的にも自家製は超お得です♡
塩麹は万能調味料!
酵素のちからでタンパク質も柔らかくなるので、我が家では鶏軟骨や、スペアリブに塩糀を擦りこみ、グリルで焼くと美味しい焼き鳥が出来ます!
皆さんも是非、山崎糀屋さんの生黄糀で塩糀作りに挑戦してはいかがでしょうか!!
ちなみに約1ヵ月前に仕込んだ醤油糀の酸化還元電位です!
見事にマイナス18mⅤでした!