皆さん、支那そばと聞いたらどんなラーメンをイメージしますか?
透き通った琥珀色の醤油ベースのスープに、魚介系とゲンコツ、鶏ガラ、野菜をじっくり煮出したコクと深みを兼ね備えた昔ながらのラーメンって感じでしょうか?
なおかつ、海苔の風味を活かすために丼一杯に海苔が鎮座する支那そばですか?
しかも、トッピングは長ネギ、焼豚、焼きノリ、メンマって感じで、ごく普通のラインナップ。
全く奇をてらわない、変化球なしな感じのトッピング。
それでいて秀逸な味を放つ具材たち。
あっ!
そうそう。
黄金色に輝くスープの上に浮かぶ旨味脂が、キラキラと輝いていますか?
焼豚も柔らかさの上に、旨味とドッシリとした味を兼ね備えた絶品で、作り手の仕事が細部まで行き届いた逸品って感じ。
それと。
麺は喉越しが最高の中太ストレート麺ね。
あまりにも美味しい支那そばは、無言でズルズル、ズルズルと一気に胃へと流し込んでしまいます。
スープもいいとこ飲み干しそうになりませんか?
こんなイメージを地で現実に食べられるお店が、新潟県三条市福島新田にある「支那そば笹舟」さん。
しかも、焼豚麺大盛りで800円。
確かに、最強クラスの支那そばでした。