よーやく、よーやく。

トラキチを連れて旅行に行くことになりました。


復帰前に行きたい行きたいとぶーぶーと旦那さんに言い続けて3ヶ月。

ワタシは常夏に行きたかったけれど、

旦那さんはあまり行きたくないようで。

ここならいいか、ってお互い納得することができました。


あぁ、楽しみ。


旦那さんは新年会で帰ってこない。

トラキチはぐっすり寝てくれた。

昨日、確定申告用の医療費とりまとめも終わった。

おかげで、今夜はのんびり。


日中、高速ズリバイにぷるぷるハイハイ。

つかまり立ちで、机に乗っているものをがんがん叩く。

そんなトラキチを後ろから追いかける毎日。


一方で、離乳食が進んできて、

授乳やミルクの回数はぐっと減り、

夜寝る時間も長くなってきた。


乳児だったトラキチが、幼児になってきた。

あぁ、もうじき8ヶ月だもんね。

復帰まで間もなく。

ちょっぴり寂しいなぁ。



チェーン・ポイズン (本多孝好著)読了


誰にも求められず、愛されず、歯車以下の会社での日々。
簡単に想像できる定年までの生活は、絶望的な未来そのものだった。
死への憧れを募らせる孤独な女性にかけられた、謎の人物からのささやき。
「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか?1年頑張ったご褒美を差し上げます」
それは決して悪い取り引きではないように思われた―。
新境地を開いた驚愕のミステリー。


本多さんの作品ははかなげな感じが良くって、
ついつい手を伸ばしてしまう。
文庫本で新作が出ていたのを見かけて、即買いをしてしまった。


途中で、「あれっ?」って思う時があるのです。
だけど、読み返すことなく読み進めてしまった。
最後になって、あぁ、あそこでちゃんと確認すればよかったって思った。
ヤラレタって感じ。
仕掛けは単純なミステリ。
でも、構成がうまいので小説としておもしろい。
オススメします。
この人の他の小説もいいけれど、これは読みごたえもあって良かった。



あと1年。死ぬ日を待ち続ける。
それだけが私の希望――。
誰からも求められていない生活。
死ぬまではいかないけれど、生きながら死んでいるような毎日。
だから、仕事に力を入れてみたり、趣味を見つけようとしたり、
サークル系に入って知り合いを増やそうとしてみたり。
そうして、そんな自分に疲れてしまう。
何のために生きているのだろうと、振り返ってしまう。
そうして、これから先ずっと同じ毎日を過ごすのかとうんざりする。
ココロが闇に向かっている時に囁かれる甘い言葉。
タイミングが合えば、私もふらふらと誘われてしまうかもしれない。
そんな、ちょっとぞっとするお話でした。
オススメ。

チェーン・ポイズン (講談社文庫)/本多 孝好
¥730
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