私(母)
娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦
娘(19歳フリーター)
中2から5年不登校でひきこもり
PTSDによる抑鬱あり。
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
2024年3月通信制高校卒業
扶養内アルバイトで社会へのリハビリ中
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
PTSDによる抑鬱あり。
夫
娘に似た特性があるが自覚無し。
不登校に関する医師のアドバイスはこちら

子供の事に悩んだら、相談すべき場所は
今日は私の話です。
不登校等とは全く関係なく長文なので、お暇な方だけ読んでください

私と、整形外科の担当理学療法士(PT)さんの事です。
ついに先日、やっとリハビリ卒業しました。
肩が良くなりリハビリを卒業できた事は嬉しいのですが、担当PTさんとのお別れが寂しくて仕方ありません

PTさんは27歳男性で、2年前に3ヶ月と今年は10ヶ月、1年以上に渡り私をサポートしてくださり、ほぼ毎週通って会っていました

患者とあまり話さず、周りにコミュ障と言われると話す穏やかな彼は、本当に思いやりのある心が綺麗な人でした。
2年前まだ訴訟が終わっていない頃、ひきこもって人に対して過剰に警戒していた私は、病院の方達や彼の真面目な仕事ぶりに
『世の中には人の為にと、素晴らしいお仕事をする心の優しい人達が沢山いる』
と教えてもらい、私が外の人に目を向けるキッカケと希望になりました。
2年前のリハビリの卒業直後に、私はこのブログを書き始めたのです

今年また肩を痛めて再会し、またリハビリ担当として彼には沢山サポートしていただきました。
どの患者さんにも丁寧に接して、誠実な人柄を尊敬していました。
少しずつ少しずつ話す様になり、打ち解けてからはお互いコミュ障同士、波長が合うのか仲が良くなりました。
PTさんは私が心配になる位、ご自身のプライベートな事を沢山話してくれましたが

それは私の事を親戚のおばちゃんの様に信頼してくれていたのかな?とポジティブに思っています

時に彼も弱音を吐いたり良い事があったら報告してくれたり、私も肩が辛い時は遠慮なく相談して、お互いに励ましたり喜びを分かち合ったりと、医療従事者と患者であるけれど、友人の様にも思っていました。
そして家庭でいつもストレスを抱える私にとって、いつしかリハビリの時間は安心できる避難場所になりました。
私のリハビリ卒業が決まってから、彼はもうすぐPTを辞める事、次の仕事の為に遠くに引っ越す事を教えてくれました。
「本当はまだ公表しちゃいけないんですけど、もしみーさんがまた調子が悪くなっても、僕はいなくなるのでもう診る事ができないんです…。」と

整形外科にいて同じ市内に住んでいたら、またいつか会えるかもしれないと思っていましたが、もう二度と会う事はないのだと、本当はとても寂しくて仕方がないです

でも、長く悪い人と戦ってボロボロだったり、日頃毒親や夫や娘の事で悩む私が、辛い中で担当PTさんと出会えて心身共に癒してもらえた事は、本当に幸せだし、神様からのご褒美だったのではと思います

本当は時々泣いてしまう位寂しいですが、笑顔で握手してお別れしました。
PTさんからは、沢山の優しさをもらいました。
もらった優しさを支えに、私はもっと元気になって、今度は私が人に優しさを与える側になれたらいいなと思います

本当に幸せな出会い、ご縁でした

そして、私にとって大切な恩人でもあります

彼は結婚が近そうな雰囲気なので、心から幸せになってもらいたいです
(もはや親心)

本当に本当に、ありがとうPTさん


