私(母)
娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦
娘(高校卒業後無所属)
中2から5年不登校でひきこもり
PTSDによる抑鬱あり。
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
2024年3月通信制高校卒業
扶養内アルバイトで社会へのリハビリ中
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
PTSDによる抑鬱あり。
夫
娘に似た特性があるが自覚無し。
娘のPTSDと抑うつが強い頃(中2〜3)、通院すらまともに行けませんでした。
主治医がその深刻さを理解してくれて、私だけの診察が2週に1度、娘は2〜3ヶ月に1度行ければ良しとしてくれました。
1ヶ月お風呂に入れずフケまみれ、着替える気力もなく部屋着のまま、遠かったので電車での行き帰りは娘は下を向いて私の腕にしがみついたまま、なんとか外に行く状態でした。
外出すらままならない、学生服を見ただけで具合が悪くなり、人混みに怯える生活。
不登校という単語だけだと、世間からすれば学校に行けていないけど自宅では落ち着いて生活できているというイメージかもしれないけど。
実際は学校や集団や世の中に怯えてしまう程よトラウマがある場合、生きていく事そのものに、大きな支障をきたします。
そのトラウマを消す事は根本的に不可能。
娘は結局、学校という存在を克服する事はできなかった。
それ程の恐怖や心の傷を、生きていく上での重荷を、学校や加害者が子供に与える事の責任はとても重い。
娘は今朝も、「行ってきます」とバイトに行った。
その表情は、仕方なく登校する時のものとはまるで違う。
電車は気持ち悪くなるけど、近いからなんとか。
娘のアルバイト先は小さなカフェで、常時3〜4人しかいないから集団の恐怖もない。
これが新卒(同期)が沢山いるような人数の多い企業だったら、たぶん娘には無理だったでしょう。
不登校という単語だけでは伝わらない、子供達の深い苦しみを、もっと世の中に知って欲しいな。
