私(母)
娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦
娘(高校卒業後無所属)
中2から5年不登校でひきこもり
PTSDによる抑鬱あり。
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
2024年3月通信制高校卒業
扶養内アルバイトで社会へのリハビリ中
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
PTSDによる抑鬱あり。
夫
娘に似た特性があるが自覚無し。
娘が小学生の時にPTSDになり、とても難しい手術を乗り越えたけど完治はせず、その後に特性がある事がわかり、不登校ひきこもりになり。
色々な生きづらさを抱える娘は、もう普通の人生は送れないのではないかと悩み、落ち込む時も沢山あります。
世の中には特性がある事、心の病、精神科に通院する事に偏見がある方もいます。
特に娘が通った小中学校では、その偏見や差別がかなり強かったのです。
娘は人に言いづらい深刻な事もあり、中学生でひきこもりになってからは、複雑な事情を抱える娘は今後、友達を作ったり恋人を作ったりする事は難しいのではないかと、勝手に不安になっていました
それはある意味、私に偏見や差別的な感情があり、娘の事を勝手に決めつけていたのかもしれない。
通信制高校では特性や心の病を抱えるお子さんが多く、差別や偏見は殆どありませんでした。
『それぞれが何かしらの事情を抱えている』前提なので、高校の先生方も慣れていて、適切な距離感で娘を見守りサポートしてくれました。
高校や入院した病院、ネットでできた娘の友達も、多くが何かしらの生きづらさを抱えている子達。
苦しみや辛さを分かり合える人達の優しさに包まれ、娘は長い時間をかけて回復してきている。
私は結局、自分の受けた義務教育の価値観からは完全には抜け出せていないのね。
だから、娘の将来に不安を感じているんだ。
今の若い世代は私達が思うよりもずっと、多様性が当たり前で学歴や世間体を気にせず、相手の人間性を見る能力に長けているのかもしれない。
いじめをする様な動物達は別にして。
娘からは、本当に沢山の事を学ばせてもらっています