私(母)
娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦
娘(通信制高校3年生・週5登校コース)
中2から不登校でひきこもりの娘。
ほぼ登校していません。
発達障害(ADHD・ASD・LD傾向)
PTSDによる抑鬱あり。
夫
娘に似た特性があるが自覚無し。
※娘が小学生~中学生の頃の話です。
娘の育てにくさと親子関係の悪化に悩んだ私が、娘の発達障害の診断をきっかけに、育児のやり直しと娘との関係性の再構築を目指した話になります。
前回の話
発達障害児の親の会は、わりと大きな規模だった。
実際に発達障害児を育てている方に、会って話す事自体が初めてだったけど、その明るさや前向きな考え方にとても驚いた。
誰かが悩みを話す時は頷きながらじっくり聞き、それが終わるとあちこちからアドバイスや経験談が出てくる。
皆真剣に、そして少しでも参考になればとご自身の経験を話してくれる。
悩みは重いはずなのに、あっけらかんと、時に笑いながら話す方が多かった。
私は親の会に、即日入会した。
親の会で、私は本当に色々な情報を教えてもらった。
学校での困り事の対応
病院の情報
高校に関しては、全日制、定時制、通信制、特別支援学校と様々な経験談を聞く事ができて、本当に参考になった。
同じ目線で悩みを話せるのは、こんなに心強い事のかと思った。
今まで、学校関係の保護者には絶対に言えなかったから。
1年以上迷っていたけど、本当に入って良かった。
親の会の入会直後に娘が不登校になってしまったけど、親の会では特性があり不登校のお子さんもいて、その点でも相談できたのでとても助かった。
親の会で、多くの方が言う事にはとても考えさせられた。
『特性のある子供が目指すのは自立。レベルの高い学校への進学ではない。本人に負担が少なく続けられる学校を選んで、二次障害を防ぐ事が何より大事』
これは今でも忘れずにいるし、PTSDで抑うつになってしまった娘には、これからも大切な事だと思っている。
