私(母)
娘の不登校・ひきこもりと、夫によるカサンドラ症候群や毒親に悩む主婦
娘(通信制高校3年生)
中2から不登校でひきこもりの娘。
一応週5登校コース在籍。
ほぼ登校していません。
発達障害とPTSDによる抑鬱あり。
夫
娘に似た特性があるが自覚無し。
※娘が小学生~中学生の頃の話です。
娘の育てにくさと親子関係の悪化に悩んだ私が、娘の発達障害の診断をきっかけに、育児のやり直しと娘との関係性の再構築を目指した話になります。
前回の話
娘が退院した頃はちょうど、進級・進学の時期だった為、私は忙しくしていました。
娘の状態は完治する事はなく、激しい運動ができなかったり、長時間椅子に座る事が難しいので(現在も)、新しい担任と面談して相談や準備をする必要がありました。
そして、この頃から私は発達障害について情報収集するようになりました。
書籍やネットの情報を沢山見たり、Amebaブログでは発達障害児のお子さんについてのブログをよく読んでいました。
でも、発達障害と言っても、知能も特性の種類や濃さも本当に人それぞれ。
私は娘と特性に合う、家庭での対応を特に知りたかった。
でも沢山の情報から娘に当てはまるものや、娘に活用できそうな情報をピックアップするのは、なかなか難しいと感じました

そして
医療関係者の発信する情報は、実際に発達障害児を育てている立場ではないので、しっくりこない部分もありました。
一般的な、学校や発達相談センター経由の受診ではなく、情報も準備無しに直接医療機関(発達専門医ではない)に繋がったので、私は1から手探り状態でした。
退院後の精神科受診では
娘の退院後の精神的ケアと、学校生活の困り事の支援に向けて、検査をして娘のサポートをしていく方針
だと、医師が娘に説明してくれました。
でも娘は当時、よくわかっていなかったそうです

娘自身も学校の環境変化、頻繁な通院や心身のストレスであまり余裕がなかったと思います。
娘は精神科で、WISC-Ⅳという知能検査と、いくつかの心理検査を受ける事になりました。
そして、それらと平行しながら
児童精神科を探すように医師から言われました。
その病院は大人の一般精神科、しかも病院のリエゾン回診メインだったので、退院後は最寄りの病院に転院するよう案内されていました。
「この辺りの児童精神科の初診予約は、
1年から数年待ちらしいから、なるべく早く探した方が良いです。」
と医師から言われた私

す、数年!?
児童精神科の予約がとんでもなく厳しいという現実を知り

なんだかものすごく大変な世界に、足を踏み入れようとしているのか…?
と、1人で悩んでいたのでした

続きます。
不登校・ひきこもり当事者、高田ぶらりさんのブログ
発達凸凹・HSCで参考になる医師のブログ