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【売れる仕組み】≪今週の方程式≫ Vol.311
「 口コミの原点は、人に伝えたくなる“感動”!! 」
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こんにちは、(株)エス・アイ・ピーの森です。
■ 「 北国からの便り 」
年を越し、寒さも増すこの時期になると、
毎年、TVニュースの報道で定番化しているのが、
北海道旭川市江丹別のダイヤモンド・ダスト。
ご存知のように、ダイヤモンド・ダストとは、
気温が-20℃以下になると、氷結した空気の結晶が
日差しの中でダイヤモンドのようにきらきらと輝き、
幻想的なシーンを醸し出してくれるものです。
ところが今年は、
「日本一寒い町」でPR中の陸別町が、その対象として紹介。
観光客や企業誘致を意識した、町の活性化策の一環らしい。
その効果は徐々に表れているとのことで、何より!!
そんなこんなの背景下、
先週のニュースで報道されたのが、江丹別の-30.5℃。
その報道に合わせたように、江丹別の住人からTEL有り。
愛媛県の高校時代の同級生が、牧場で牛を飼うことを夢見て、
酪農大学を卒業後、旭川市江丹別に牧場を開設したのが、
今から40年前。
今回のTELの主は、その牧場主です。
ちなみに日本最寒記録地は幌加内町の-40.2℃ですが、
その町の山を越えた隣が江丹別であることから、
本当に、ここの寒さは道内でも有名であることにも納得。
当の本人たちは、この時期は-20℃以下が普通であるため、
ダイヤモンド・ダストは日常的な光景とのこと。
★ダイヤモンド・ダスト
http://www.youtube.com/watch?v=Aq-BsY_0oz0
そんなこんなで、
彼は、北海道の江丹別に牧場を開設して40年。
今では、2人息子が牧場の後継者として自主的に同居中。
おかげさまで、私も2人の息子に恵まれ、
それぞれに家庭と子宝を授かっています。
人の生き方への想いと、命のバトンリレーの形を再認識し、
改めて、「今」に感謝!!
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≪今週の方程式≫
【 口コミの原点は、人に伝えたくなる“感動”!! 】
■ 「 やらないより、やって修正する方が近道 」
既にご案内の通り、
特定TV番組の録画と観賞は個人的な習慣になっていますが、
経営者の事業哲学と知恵を学ばせてくれる「カンブリア宮殿」は、
その指定番組の一つです。
最近の録画番組の中で特に印象に残るのが、
日本酒「獺祭」(だっさい)の酒蔵の経営者 桜井 博志氏。
その酒蔵は、山口県岩国市の山里にあり、
5Km以内の住人が300人、小学校の生徒は9人。
そんな酒蔵「旭富士」を親から引き継ぎ、
売上は3分の1へ減少。やっても、やっても泥沼。
さらに、酒造りの当事者である杜氏も退社。
杜氏がいないことは、実質的に酒造りができないということ。
しかし現在、その酒蔵「旭富士」は、
年商35億円で年140%のアップ。従業員100名。
15年前に倒産寸前であった酒蔵が、なぜ??
その対策と決意が、
・全て社員だけで造る
・徹底したデータ分析 → 杜氏の勘に頼らない
・1年中製造 → 純米大吟醸酒の大量生産が可能
そしてその基本哲学が、
「やらないより、やって修正する方が近道」
その方針のもと、
・商品は本質的なところで価値がなければだめ
・おいしさで勝負する
・本吟醸 → 高度な技術が必要
・どうすれば売れるのか? → 日本一への磨きへの挑戦
・山田錦を23%まで磨く → 純米大吟醸酒
こんな挑戦の経緯から生まれたのが、「獺祭」(だっさい)。
ちなみに、純米系の磨き度と酒名は、
・磨き ~50% → 純米大吟醸酒
・ 〃 ~60% → 純米吟醸酒
・ 〃 ~70% → 純米酒
山田錦を23%まで磨いた純米大吟醸酒「獺祭」は、
その旨さの原点でもあります。
そしてその旨さには、“驚き”“喜び”“感動”があり、
人に伝えたくなるのも当然!!
正に、口コミの原点とも言えます。
この純米大吟醸酒「獺祭」(だっさい)を、
一年中製造できる技術と環境を作り上げたことが、
年商35億円で年140%のアップの訳。
現在は、フランスでの直営店販売も開始中。
★「逆境経営」 桜井 博志 著
http://p.tl/1x1B
この事例は、単なる「獺祭」の個別成功談ではなく、
全業種業態に共通する教訓として、
・ 商品は本質的な価値がなければだめ
・“驚き”“喜び”“感動”は、口コミの原点
そして、
最強のマーケティング戦略は、「口コミ」!!
結論です。
「 口コミの原点は、人に伝えたくなる“感動”!! 」
お仕事のヒントになり、お役に立てば幸いです。