願望はすでに実現していて
現実は自分の意識の中にあるものの投影
というのが真理ならば
「○○な私」
「○○を持っている私」
など、望む姿になっていると想定してそれを前提として生きていけば
現実がその通りになっていくはずです
とてもシンプルです
でも実際に展開される現実を見て、いろいろな感情が生まれてきます。
不安や焦りなどのせいで、想定が揺るぎそうになりますよね。
それもまた、すでに○○になっている私の感情ですから
別にもみ消さなくてもかき消さなくてもよく、
そのままにしておけばいいと思います
たとえば
仕事がバリバリできる私になったのに
とんでもないミスをして上司から大目玉を食らったら
1000%落ち込んで自己嫌悪に陥りますよね
でも、それも仕事がバリバリできる私から生まれた感情です。
(実際、仕事がバリバリできたってミスをするときもあるでしょうし)
どうしても、感情や行動に矛盾があるように感じられますが
その矛盾は放っておいて、
仕事がバリバリできる私を取り消さないでください
そのときのあなたは単に
ミスして落ち込んでいる、仕事がバリバリできる私
なのです。
ただ、感情はそのままにしておけばいいと言いましたが
この例の場合落ち込みっぱなしでいればいいということではなく
さんざん落ち込んだ後はミスの処理をしっかりと行ったり
憂さ晴らしに飲みやカラオケにいったり
などといった実際的な対処は必要でしょう。
この部分は願望実現云々ではなく生きていくための処置ですね
ただ「○○な私」と目に見える現実に大きなギャップがある場合。
私には「海外移住する」という願望がありましたが
日本にいながら「海外に住んでいる私」にはどうしてもなれなかったので
「海外に住むことが決まっている私」ということにしました。
(↑これはお恥ずかしながら実体験を書いてみます②に書きました)
こんなふうに、心に抵抗が少ない表現にするとよいかと思います。
「○○な私」とした時点でそれは実現しているのですから
何が何でも「○○な私」を取り消さない
ことが肝心なんですね
今回の内容と似たブログは以前にも書いたと思いますが
何回書いてもいいと思う重要なポイントなので書きました