22日の朝、たくさんの人に見送られて、イコロとキロルの旅立ちです。
ロータリーで待っていると、2頭を乗せたトラックがやってきました。
ブルーシートがあげられ、ほんの少しだけお顔を見せてくれました。
右の檻にはキロル、左の檻にはイコロ。
檻をガシガシ引っかいたり、時には唸り声も上げていたキロル。
帯広まで少しだけ我慢していてね。
イコロのお顔はコチラからは見ることができませんでした。
ブルーシートの上から黄色いシートをかけて、出発です。
いってらっしゃい。
帯広でも元気でいてくださいね、そしてまた会いましょうね。
イコロとキロルを見送って、ララのところへ。
（見送りの人のため開園時間が早められました）
ピリカの時と同じように室内と外を自由に行き来できるようになっていました。
昨晩は、ツヨシやピリカと別れた時以上に大変だったというララ。
毎回、苦しい思いをさせてごめんねと思う私たち。
自然界でも必ず訪れる子別れ．．見守るしかありません。
昨晩は眠らず歩き回っていたそうです、昼間眠りについたララ。
子供達が遊んでいたポリ．．
ニオイを確認するようなララ。
モートでも眠ります。
ゆっくり休んで、一日一日を過ごして．．
ララはツヨシのときも、ピリカの時も何日かかけて落ち着いていったそうです。
昨日までの賑わいはどこかへ。
午後になると本当に人の姿がまばらになったホッキョクグマ舎でした。
今日もありがとう。
（February．21 円山Zoo）